- マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]/マイケル・ジャクソン
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観ました。
「本番のステージ、観たかったな・・・」というのが観終わったときの感想。やっぱ、格好いいわ、この人。
実際のところ、熱狂的なファンというわけではなくて、彼に関する思い出って、We are the world(中学生の頃の思い出の1曲。世代を超えて受け継がれていくべき名曲だと思います)の作詞・作曲に参加してたなとか、ディズニーランドで彼の映像作品(キャプテンEO・当時は最先端の3D作品って話題騒然でした)観たな~とか、Black or White(イントロのギターが好き)って曲をリアルタイムで聴いて、格好良い曲だな~と思ったとか、せいぜいその程度だったのですが・・・
CD聴いたり、こうやって映像でパフォーマンスなんかを見ると、クリエイター・ミュージシャン・エンターティナーとしての彼の功績は素晴らしいな~なんてあらためて思いました。
あと、作品を作り上げる直向な姿勢にも感動しました。自分の頭の中にあるイメージを実現するために、一切妥協しない。超一流って、こういうのを言うんだろうなぁ…。それはマイケル本人だけに限った話じゃなく、関わっていたスタッフも同じ。彼の発想・イメージを実現していくために、スタッフも妥協しない。マイケルの思いをカタチにしようとするし、それだけじゃなく自分のアイデアや意見もどんどん進言していく。
そんな超一流の人たちが妥協なしに作り上げていったステージ、ホント、観たかったなぁ…。インタビューでスタッフの1人が「マイケルを初日だけでもステージに立たせたかった」なんてことを言ってて、あれはすごく、観ててせつない気持ちになりましたね。
ギター弾きなので、この映像を機に一躍有名になったオリアンティのギター・プレイも、確かに気になったし格好良いなぁ…と思ったのですが、やはり一番格好良い!と思ったのは、このステージ(作品)を最高のエンターテイメント・ショーにすべく、直向に取り組んでいくマイケルの姿でした。