石上神宮の続きです。
鎌倉時代に作られた、重要文化財の楼門。
昔は鐘楼門として上に鐘が吊るされていたそうですが、明治時代の神仏分離令によって取り外されたそうです。
国宝の拝殿。
私がお参りするちょうどその時に、どなたかのご祈祷の太鼓がドンドン鳴り響いて、ちょっとびっくりしました。
高い位置から見た楼門。
帰りに見た鶏さん。
きれいよねぇ。
若冲の絵のモデルになるのがわかるわ。
鶏さんの鳴き声は魔除けと考えられていて、鳴き声を聞くとご利益があるかもという話。
行きは静かだったのですよ。
朝じゃないしね、と思ってました。
ちょうどお参りして太鼓がなり始めたころに、鶏さんたちも鳴き始める。
太鼓の音に反応したのか?
最初は、わーラッキー!と思いましたが、鳴きかわしているのですよね。
誰かが鳴くとほかの子が鳴いて、またそれに反応して鳴いて…
お参りの後も境内をお散歩したり、鶏さんを撮影したり、しばらくいたのです。
その間、ずーっと鳴き続けている鶏さんたち。
「うっせぇわ!」を歌いたくなるくらい賑やかに、魔除けしてくれました。
神宮にいる鶏さんたちは、神鶏(しんけい)といわれるそうです。
天の岩戸にお隠れになった天照大御神を外へ誘い出す作戦として、鶏さんたちに鳴いてもらったとか。
闇を払い朝を告げる、神さまのお使いだそうです。
神さまに代わって神意を示し、私たちに伝える役割もあるのだそうです。
うるさいって言ったら、怒られちゃうね。
神さまのお言葉をたくさん伝えてくれたのかなぁ。
私には全然わからないのが残念。
もしかして「これだけ言ってもわからんのか!」って言われてたんだったりして。
この後、博物館へ七支刀を見に行ったわけです。
ご利益あるといいな。
カップ入りゼリーの好きな味は?
フルーツゼリーかな
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