ギプスなんて縁がない方がほとんどでしょうから、ちょっとご紹介。
現在のギプスの技術は、驚きです。
実は、小学生の時にも骨折したことがあります。
その時も左腕、肘の骨でした。
体育の時間だったので、先生が家まで謝りに来ましたわ。
その頃のギプスは石膏。
三角巾で腕を吊っていました。
そして、今のギプス。
腕初公開?
失礼しました。
最初に、筒状の布をスポッと腕にはめます。
その上に、キルティングで使うような、シート状の綿を巻き巻き。
青いのね。
そしてギプス。
ちょっとぶ厚めの濡れた包帯のようなものを、先生が綿の上からクルクル。
ギュッギュッと押さえているうちに、5分くらいで固まってきます。
巻いてすぐは、あったかーいんですよ。
布の端を折り返して、テープで止めて完成。
今は、三角巾は使わないそうです。
指先が結構出ているでしょう。
動かせるところはどんどん動かして、固まるのを防ぐそうです。
それに、動かした方が治りが早いこともわかってきたんですって。
動かせと言われても、最初は痛くて箸すらささえられませんでした。
冗談ではなくね。
ジップロックみたいなジッパーを開けるとか、チャックを上げるとかもできない。
左に力を入れて押さえていないと、できないんですよ。
こんなことができないのか!の連続でした。
今の食品は、ジップロック式のが多いでしょ。
参りましたわ。
肘は動くのですが、ギプスはガチガチなので「捻る」という動作ができない。
指先は動かせるといっても、思うようには動きません。
腕や手首って、いろんな方向に曲がってるんだなぁと実感しました。
次回、しばちゃんとMAMOちゃん。
ウクライナとロシアが平和になって 世界中の人が笑顔のクリスマスを迎えられますように