「大人のプラネタリウム 絵画で見るおうし座神話3」 by ピッピ
牡牛に変身したゼウスに連れ去られたエウロペちゃん。
まだ絵があります。
ピーテル・パウル・ルーベンス 「エウロペの誘拐」 "The Rape of Europa" (1628-1629)
はい、またでました。
ルーベンス。
これも、ネロには見せられませんねぇ(^_^;)
天使ちゃん、魚にのらなくても空を飛べるのでは?
マールテン・ド・フォス 「エウロペの誘拐」 "The Rape of Europa" (1590)
エウロペちゃん、ほんとに嫌がってるの?( ̄Д ̄;;
ゼウスがむかった先は、クレタ島。
地中海に浮かぶ、ギリシャの島です。
エウロペがいるフェニキアとは、今でいうレバノンあたり。
レバノンからクレタ島まで、地図で見たところ、おおざっぱに1000kmくらい。
この約1000kmをゼウスは泳いだ、というお話が多いです。
空を飛んでいった、という話もあります。
泳ぐといっても、海の上を駆けるようにいったという話もあります。
いずれにせよ、約1000km。
いくら神様といえ、一人の女性を担いでそれだけ移動するという、その原動力の不純さがなんともいえませんわ(-"-;A
「やったぜ!エウロペちゃんを捕まえちゃったもんね。うっししー!!」
と、超ご機嫌で泳いだことでしょう。
うれしさのあまり、絶対疲れたとか思わないんだろうなぁ。
そして、ゼウスがすごい勢いで泳いだ・飛んだため、その勢いでエウロペが着ていたものが脱げてしまったという話もあるようなないような。
まさに、上の絵ですね(^◇^;)
プラネタリウムの星座絵では、おうし座のおうしの下半身は雲に隠れている場合が多いです。
空を飛んでいるのであれば、雲があっても当たり前なのですが、あまりに速く飛びすぎて下半身が見えなくなったという話も聞いたことがあります。
マンガじゃあるまいしねぇ。
でも、うちのピースも、ちょこちょこ走ってる時、足がマンガみたいになっていることあるな。
こんな足ね。
最後、脱線してしまいました(^^ゞ
連れ去られた後のエウロペのお話は、4へ続く。
雪の日、好き?
お出かけしなくていい日なら、雪好き~。
▼本日限定!ブログスタンプ