聖なる洞窟 探検 | ピッピ 憩いの空間

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「聖なる洞窟 探検」 by ピッピ


「船津胎内樹型」は、全長約70m。

立って歩けるような高さがあるところはありません。

お年寄りや足腰の弱い方には、難しいんじゃないかなぁ。


この洞窟は、溶岩樹型。

溶岩流が大木を取り囲んで固まり、樹が溶岩の熱さで燃えてしまい、樹の型だけが残ったものです。

洞窟の高さ=樹の直径と思えば、さすがに2mもあるところはありません。



まずは、こんなところからスタート。

ここで、高さ120~130cmくらい。

カメラ片手でも、このあたりはまだ楽勝。



木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が出産した「母の胎内」へ続く脇道。

高さ90cmほどしかなく、アヒル歩きでしかすすめません。


長さが約20mあり人がすれ違えないため、先に観光客がいる場合には声をかけないといけないのです。



地上気温16度にもかかわらず、どんどん寒くなり息が白い。

水があちこち滴っていて、結構ビチャビチャ。

手も冷たくなってきます。



突き当りが、木花咲耶姫命の出産場所。

少しだけ開けた場所で、小さな部屋のようになっていて、ここだけは立ち上がることができます。

神さまの出産場所と言われても、納得できる雰囲気です。



他の観光客がいなかったため、水が滴る音だけが響きます。

本当に神聖な感じがして、カメラを向けることができませんでした。

どこを撮ってもいいんだけどね。


ということで帰る時に振り向いて、出産場所の出入り口だけ撮ってみました。



岩がちょうど、出入り口みたいになっているでしょう。

奥の明るいところが、出産場所といわれている「母の胎内」。

入ると左の方へ広がっています。


先へ進むと、もう一つの脇道「父の胎内」。



目玉おやじではありません(^_^;)


ずっと先まで続いているようですが、ここは高さ60cmほど。

ハイハイでも無理かも。

ということで立ち入りは禁止。


防水服着て、行ってみたい気もするけどね( ´艸`)



あとは地上へ。

だんだん暖かくなってきて、地上へ近づいていくのがわかりました。



霊峰富士山を体感できる場所でした。

行ってよかった~(^-^)




詳しくは、こちらをどうぞ。

河口湖フィールドセンター 船津胎内樹型