「プチプラネタリウム解説 冬の星空散歩2014 7. おおいぬ座」 by ピッピ
とびとびでお忘れかと思いますが、プチプラ前回シリウスの話をしました。
シリウスは、おおいぬ座の鼻先に輝く星です。
おおいぬ座はその名の通り、星をつなぐと犬の形に見えます。
というわけで、おおいぬ座をたどってみましょう。
画像 国立天文台
より
今なら、夜8時30分頃の星空です。
冬の大三角の下の頂点に、シリウスが輝いています。
切り抜き、少し加工しました。
この線を見ただけでも、犬が立っている姿に見えるでしょう。
シリウスが鼻先。
左への三角が顔。お耳が二つちゃんとありますね。
シリウスからβが前足。
シリウスからδへが胴体。
δからηがシッポ。
そして、δ-ε-ζが後ろ足です。
この中で、シリウス・β・δ・η・εは、都市部以外の住宅街なら見えるかもしれません。
これだけ見えると、結構犬の形を想像できるのですよ。
さて、皆さんはどんなワンちゃんを想像したでしょうか。
プラネタリウムでよく見る、一般的な星座絵を出しますよ~。
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「え~~~っ!」
「かわいくな~い!」
「これが犬~?」
毎度聞こえてきた声です(^_^;)
私も、そう思います。
私のイメージでは、柴犬みたいなワンちゃんだったんですけどね。
皆さんもこの星座絵にとらわれず、かわいいワンちゃんを夜空に想像してみてください(^-^)/
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