「プチプラネタリウム解説 冬の星空散策2014 1. 木星を探してみよう」 by ピッピ
今は、1年で夜空が一番華やかな季節。
久々に、プチプラネタリウムしようと思います。
もしこれを以前見たと思ってくださったあなた。
2年前から、このブログを見ていただいていることになります。
ありがとうございます。
メジャー星座は、ほとんど以前の焼き直しでお届けします。
おそらく、2年前は見てないよっていう方がほとんどでしょうから(^_^;)
さて、それでは、冬の星空の散策に行ってみましょう。
画像 国立天文台
より
これは、今なら夜9時過ぎの星空です。
星を見る時は、まず方角を確認します。
東西南北を確認して、南を向いてください。
星は、南にある時が最も高い位置になり(南中といいます)、とても見やすいのです。
プラネタリウムが南を向いて座るようになっているのは、こういう理由なんですよ。
方角がわかったら、まずは明るい星から探してみましょう。
南を向いた状態から、グググッと上を見上げます。
ほぼ真上に、ひときわ明るく輝く、少し黄色みがかった、瞬かない星があります。
この時に、全天の中でいっちばん明るい星。
それが、木星です。
図の中では、南にある「冬の大三角」の上にありますよ。
木星は、太陽系の中で一番大きな惑星です。
直径は、地球の約11倍。
木星の中に地球をポイポイ入れたとしたら、地球が約1300個も入るほどの大きさです。
木星にも、地球の月にあたる衛星があります。
現在見つかっている数は、なんと60個以上。
地球には一つしか月がないのに、木星にはいっぱいあるんですね。
また、地球からは見えませんが、木星にも薄い輪があることが探査機によって確認されています。
もし木星から夜空を見上げたら、大小さまざまな月が何十個もあり、うす~い輪が見えるはず。
どんな光景なんでしょうね。
想像したら、ワクワクしませんか(*^▽^*)
このブログで、昨年末にも木星を話題にしています。
木星は、「幸運をもたらす星☆」とかね。
よろしかったら、こちらも参考にしてください。
次回は、木星の続きにしようか、オリオン座にいこうかどうしようかな。
気分次第の話題になると思いますので、ご了承ください(^▽^;)/