「5年後に人類火星へ」 by ピッピ
アメリカ人実業家グループが、2018年に有人宇宙船で火星に接近する計画を発表したそうです。
火星まで160kmの距離に近づいたら、地球へ帰還するとか。
着陸はせずに、火星を見てもどってくる計画です。
オバマ大統領が発表した火星への有人飛行は、2030年代が目標。
こちらは、火星に着陸するというもの。
着陸の違いがあるとはいえ、アメリカの国家プロジェクトよりも10年以上早く民間が行けたら、たいしたもんですよね。
でもねぇ、5年後の計画の方は、乗組員にはなかなか過酷な環境の気がします。
往復にかかる期間は、約500日。
乗組員は、男性1名女性1名の計2名。
これって、なかなか苦痛だと思いませんか?
だって、夫婦や恋人だって、500日間二人きりで逃げ場がないことはないでしょう。
500日間べったり一緒で、行くところもなく、逃げ場もなく、他の人もいない二人っきりなんですよ。
他人同士なら絶対ラブラブになるか、その反対か。
危機的状況に落ちいった時に目の前にいる異性に惚れるとかなんとか、心理学でありますよね。
この状況。
科学技術の問題より、社会性や心理学の方が問題な気もしますけどねぇ。
ま、それに乗るのは私じゃないし、火星のすんばらしい写真とか映像を撮ってもらえるなら言うことなし。
夢があるし、宇宙が近く感じられようになるし、実現したらいいですよねぇ(*^▽^*)
民間グループ、がんばってほしいものですp(^-^)q