生活クラブアトピーネットワーク主催の講演会
「予防接種へ行く前に」
元国立公衆衛生院室長 母里啓子氏の講演会です。
インフルエンザなどの感染症の研究、実態調査、予防接種ワクチンの実態をご自身の経験から、お話して下さいました。
インフルエンザウイルスと人間は、何万年もの長い間、流行しては自然に治まっていくという歴史を繰り返してきました。人間はいつも抗体を獲得しているんです。
数年前の新型インフルエンザの時、大阪の高校生の抗体を調べたそうです。かかった人はもちろん抗体を獲得していますが、かからなかった元気な人の半数にも抗体を確認したそうです。症状として現れなかっただけで、感染していたということなんです。
インフルエンザウイルスは、シーズンのはじめと終わりでは完全に違うものにかわっているそうです。ワクチンは、前年に流行ったものから作るので、その型が流行するということはないそうです。
日本脳炎ワクチン、5年ほど副作用が認められるのでやめていましたが、最近、副作用の少ないワクチンができたとして再開しました。
やめていた5年の間、日本脳炎患者は出ていないそうです。
ワクチン再開した昨年、ワクチン接種後、小学生が亡くなっています。
調査の結果、ワクチンの成分に問題はなく、小学生の特異体質(自己疾患があり、薬を服用していたそうです)が原因ということになったそうです。
日本脳炎ワクチンを自治体が受け入れると、140億の補助金が自治体にはいるそうです。
子宮踁がんワクチン、約10種類のウイルスがガン細胞から発見されているので、そのウイルスに感染する前にワクチンで予防しようというものです。
ワクチンは、10種類のウイルスのうち、2つのウイルスにだけ効果があり、ほか8種類のウイルスは防げないそうです。
子宮踁がんは、検診をうけて発見されて、それからの治療で間に合い、そういう意味では検診は大事ですが、頻繁にうける必要はありません。
このウイルスは、感染しても自然に治っていく確率が高いからだそうです。
髄膜炎や肺炎になる可能性があるからと、推奨されるヒブワクチンや、肺炎球菌ワクチン、こちらは、もともと身体にいる常在菌です。元気でいれば発症しないものです。
子宮踁がんワクチンとヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンは、新型インフルエンザのワクチンを大量に買い付けたのに、さばけず、薬品会社へ返品した見返りだそうです。
感染症にならないためには、体力つけて、美味しいものを食べて、リラックスして免疫UPしていれば、予防接種なんて必要ありません。
予防接種の中でも、はしか、風疹、破傷風のワクチンは、効果は期待されるとおっしゃっていました。
予防接種は義務ではありません。任意ですが、打たない事でストレスを感じるのであれば「アレルギーがあって打てないの!」と言えばいいそうです。
講演会で私がメモった内容ですが、詳しくは、「インフルエンザワクチンはいらない」等、先生の著書をお読みください。
うちの子にはほぼ全ての予防接種をしましたが、これから打つことはないです。日本脳炎もインフルエンザも子宮踁がんも打ちません。
今回のお話では、予防接種の副作用についてはありませんでしたが、ワクチンには、保存料として水銀やアルミなどが含まれ、ウイルスとともにそれが直接血液にはいってしまいます。普通に生活していて血液に直接ウイルスや水銀がはいることはありませんよね。普通は口や鼻からです。
血液に直接いれて、影響がないとは思えません・・