14時46分…
私はその頃 夕飯の下準備をしていました。次女が帰宅するのは15時。
そろそろ帰ってくるなぁなんて思っていた矢先だった
最初は カタカタ
いつもの震度3か4だろうなぁ…なんて思いながら安心してた
ガタガタ…
様子がおかしい
いつもならもう収まってるのにその気配無し
慌てて裏から外に出て上を見上げると 屋根が大きく揺れ始めていた
真っ先に下校中の次女の元に行かなければ、と思いまた家の中に戻り食器棚の扉を全部閉め玄関から飛び出した
門を出ると塀の上部がグラグラと崩れあたりを見回すと小学生3人がうずくまっていた
覆い被さるようにして座って動かないように話し少し収まったので次女の安否が凄く気になりまた走った
1kmほど走ったらようやく次女達のグループが見えた
近所の方が広場に誘導してくれて無事だったらしい
あと2人、心配だ
かなり大きな余震が何度となくきたが 次女を外に残し携帯、保険証、現金、そして車のキーを取りに一旦家に入る
中はガラス類は無事だったが 棚の中の物本棚や箱で散乱していた
中学校に行くと校庭に避難していてほどなく下校との事
こちらは徒歩5分だから安心
長女には連絡が一切取れずやきもきしながら高校へ
体育館に避難しやはりほどなく下校となり友達2人も乗せて送り届けた
停電中の為大渋滞。信号なしの道をお互い譲り合いながら進む
途中、真っ暗なコンビニに食料を求め長蛇の列を目にする
17:30。帰宅すると、家の中は真っ暗で 長男 不安そうに待っていた
旦那も飛んで帰ってくる。途中 カップ麺を買ってきてくれた
幸いガスが使えたのでお湯を沸かしカップ麺を食べ湯たんぽで暖を取り余震に怯えながら寝た
いつでも避難出来るよう貴重品と懐中電灯類は1つに
ラジオの情報だけが頼りだが目に見えない情報は頼りない
余震の度に飛び起き 身構える
日の出と共に停電が解除され井戸水の我が家は水も復旧
しかし隣家は断水が現在も続き風呂やトイレに困っている
店は品薄で争うように買い占める状態
ガソリンも長蛇の列の末 完売
まだこの辺は幸せだ
全く支援物資が届かない地域も沢山ある
早く届いてほしい
死活問題だ
中継ヘリを出すなら物資も運んでほしい
SOSを映すのではなく助けてほしい
一方で、節電や寄付に協力してくれている方々、本当にありがとうございます。
出来る事をする。我が家も水を分け合ったり洗濯を代行したり頑張ります。