毎年恒例ですが、ウチでは毎日のように冬の布団争奪戦が繰り広げられています。


その中でも、先日の戦いは非常に熾烈でした。

血で血を洗う仁義なき争いでした(笑)


その日の戦いは、始まりから不穏な感じでした。

夜8時、いつものように長男ポンちゃんと次男みー君を先に寝かしつけましたおやすみzzz


普段、私たち3人は同じベッドで寝ています。

ポンちゃんは布団を1人で使って、私とみー君が同じ布団で寝ています。


ところが、その日は寝かしつけが終了した時点で3人が1枚の布団で寝ていましたアセアセ

ポンちゃんが「ママ、手つなご〜」と言って、こちらの布団に侵入してきて、そのまま寝てしまったんです。


そして、子供たちが寝た後、私が抜けたことで2人が同じ布団で寝て、もう1つの布団はがら空きになっていました。

よしよし、このままでいてくれたら、私は広々寝られるぞ〜!


と思いながら、戻って来た数時間後。

子供たちの状態を見て啞然としてしまいましたびっくり


2人で仲良く寝ていたはずなのに、ポンちゃんが布団をひっかぶって独占。

みー君の上には何もかかっておらず、寒そうに丸まって寝ていました。


かわいそうなみー君えーん

みー君を引き寄せて、空いているポンちゃんの布団で2人で寝ました。


1人で広々と寝られるかと期待していたのに、儚い夢でしたタラー

普段と寝る位置がポンちゃんと逆になっただけでした。


それから、しばらくして。

私が温かくなってきた布団の中でうとうとしていると、ドスンと何かが落ちるような音がしました。

でも、眠くて特に気にも留めず真顔

いつの間にか眠っていました。


それからしばらくして、ふいに目が覚めました。

部屋の中は薄暗くて、まだ朝にはなっていないようでした。


どうしてこんな時間に目が覚めるんだろうと思ったら。

何だか寒い雪だるま


薄暗い中、布団を引っ張り上げると。

あれ?

毛布がないハッ


掛け布団の上に掛けておいたはずの毛布がありません。

そりゃあ、寒いわ!


辺りを探ると、ありました、ありました。

すかさず引っ張ろうとすると。

またまた、あれ?


がっちり固定されていて動きませんアセアセ

様子を探ると、どうやらポンちゃんが毛布をひっかぶって丸くなっているようで。


他には布団も毛布も見当たりません。

え〜、寒いんですけど。

でも、電気をつけるわけにもいかないしアセアセ


布団に潜り込んで、みー君を湯たんぽ代わりに抱っこして寝ました。

みー君は、抱っこするとふわふわで温かくて、毛布がなくても何とか朝まで眠ることができました照れ


さて、それから朝になり、いつもの時間に目が覚めました。

ベッドから出ようとすると、あれ?


ベッドの横には、ダンナのヤーマン用にシングル布団を1枚引いてあります。

その布団の端に、ポンちゃんが使っていた布団と毛布が細長くなって落ちていました。


そこでようやく思い出しました電球

夜中にうとうとしている時に、何かが落ちる音がしたことを。

あれは、ポンちゃんだったんだ。


布団一式を独占していたポンちゃんは、そのまま布団ごと横に敷いたヤーマンの布団に落ちていったんだな。

ところが、途中で狭くなったか何かで、ベッドに戻って来たようで。


でも、布団を持って戻らなかったので寒くて、私とみー君の毛布を奪っていったんでしょうね。

なんてひどいヤツ!


布団一式を独占した上に、その布団を放棄して、私とみー君の毛布を奪い去っていくとは。

しかも、ほとんど寝ながらの無意識ですからね。

タチが悪いガーン


ウチでは、こんな感じで布団が奪われたり、なぜか起きたら私と子供たちが同じ布団でギュウギュウになっていたりと、日々陣取り合戦が起きています。


子供たちが生まれるまでは、こんな戦いがあるなんて考えもしませんでした。


あ〜、いつか布団に大の字になって広々と寝てみたいなぁおねがい

あっ、でもふわふわの湯たんぽ君と一緒に寝られなくなるのは寂しいかも。