前回、ウチの長男ポンちゃんが動物園で迷子になった話を書きました。
詳しくはこちらをどうぞ。

その時、ポンちゃんはものすごくしょんぼりしていましたショック
それもそのはずで、ポンちゃんはその2日前にも同じようなことをやらかしておりましたアセアセ

その日、ポンちゃんは4時間授業で早く帰って来ていました。
すると、ポンちゃんの帰宅を待ちわびていた次男みー君が「ポンちゃんと大きい公園に遊びに行きた〜い」と言いだしましたニコニコ

ウチから歩いて5分の距離にも小さい公園はあるんです。
ただ、みー君的には大きい公園なら遊具もたくさんあるし、三輪車も思いっ切り乗り回せるってことで、そちらに行きたかったようです。

大きい公園というのは、ウチから自転車で7〜8分の距離。
そんなに遠くはないんですが、長くて急な坂を登った山の上にあるんです。
そのため、そこに連れて行こうと思ったら私は結構気合いを入れないといけませぬ。
そのため、そんなに行きたくはなかったんですアセアセ

でも、最近公園に遊びに連れて行っていなかったので行くことにしました。
仕方なく準備をしていたところ、インターフォンが鳴ってポンちゃんの友達が登場!

さっきまで大きい公園に行く気満々だったくせに、ポンちゃんは友達の顔を見ると「やっぱり遊びに行って来る〜!」と飛び出して行きましたウシシ
残されたみー君は「公園、行きたかった〜!」と泣き出しました大泣き

そりゃあ、そうよね。
せっかくポンちゃんと公園で遊べると思って楽しみにしていたのに。
そのままでは、みー君がかわいそうなので大きい公園に連れて行くことにしました。

自転車にみー君を乗せて「さあ、行こう」とスタンドを蹴り上げようとした途端。
「あれ?」
異変に気が付きました。
後輪の空気が抜けて、タイヤがぺしゃんこになっていましたガーン

嘘〜!パンク?
慌てて空気入れを持って来て、空気を入れると入ることは入ったものの、少しずつ抜けているような感じがしました。

あ〜、やっぱりパンクだガーン
何も固いものを踏んだりした覚えはないんだけれど。
でも、とりあえず自転車屋さんに持って行かねば。
ということで、タイヤに空気が残っているうちに自転車屋さんまで乗って行くことにしました。

本当は、チューブが傷むので押して行った方が良いらしいんですけどねアセアセ
ただ自転車屋さんまでは自転車で15分かかるので、押して行くと1時間近くかかるんです。

以前、空気が全く入らないレベルのパンクをしたことがありました。
その時は、空気が抜けてクネクネ蛇行する前輪を何とか真っ直ぐに戻しながら、炎天下を汗だくになって何とか運んだ記憶がありますアセアセ

そんなわけで、今回はまだ空気が入ったので良かった良かったと、自転車屋さんまで乗って行きました。

ところが、そこからが予想外でして。
パンク修理って大体15〜20分くらいなんですが、その日は修理が立て込んでいたようで。
1時間かかると言われてしまいましたアセアセ

え〜!
ポンちゃんには17時に帰って来るように言ってあるのに。
その時の時刻は16時30分。

ポンちゃんはいつも17時に公園から帰り支度を始めて、のんびり遊びながら帰って来ます。
いつもの感じだと、遅くても17時半には帰って来るのに。

こちらの修理が17時半に終わって、ダッシュで帰っても17時45分。
間に合わんやないか〜い!

ポンちゃんは普段学校に行く時はランドセルに家の鍵を入れているのですが、遊びに行く時は持っていません。
うーむ、とうしよう。

一瞬、大家さんに電話しようかなとも考えました。
以前、みー君のスイミングの振替でいつもと違う曜日に行ったことがありました。

その日の朝、ポンちゃんには「ママが帰ってなかったら、自分で鍵を開けて入っといて」と伝えていました。
ところが、そこは小1男子。

朝の話なんてすっかり忘れて「ママがおら〜ん!」と大騒ぎアセアセ
ウチのアパートの目の前が大家さんの畑なんですが、ちょうど畑仕事をされていてポンちゃんに声を掛けて下さいました。

大家さんと話をしているうちに、ポンちゃんはみー君のスイミングのことを思い出したようで。
自分で鍵を開けて家に入りました。

少しして私が帰って来て、大家さんからそのことを聞きました。
その時に、大家さんが「もし、またこういうことがあったら私からお母さんに連絡しようか?」と言って下さっていたんですキラキラ

そのため、大家さんに電話をしてポンちゃんにウチの玄関で待っておくように伝えてもらおうかなとも思いました。
でも、ポンちゃんはいつ帰って来るかも分かりません、アセアセ

その間ずっと、寒い中ご高齢の大家さんに畑で見張ってもらうのもご迷惑だろうし。
それに、もしかしたら修理が早く終わるかもしれないし。

そんな希望的観測で、早めに自転車屋さんに戻ってみました。
ところが、まだ修理は終わっていない様子。
その上、予定の時間よりさらに10分ほどかかると言われてしまいましたアセアセ

その時の絶望感よゲッソリ
ポンちゃんよ、頼むからいつもよりゆっくり家に帰って来てくれ〜。
普段は「とっとと帰って来〜い」としか思いませんが、この時ばかりはそう思いました。
そして、頼むからウチの玄関の外で待っていてよ〜と願っていました。

そんなこんなで、やっと修理が終わりダッシュで帰宅しました。
そして、駐輪場に自転車を停めようとすると
「あれ?」
ポンちゃんの自転車がありません。

え?自転車でどこかに行ったの?
そこから推理を始める私。
まず、私とみー君が家を出る時にはポンちゃんの自転車はありました。

ということは友達と遊んだ後、一旦駐輪場まで戻って来たということ。
その時に私の自転車がなかったから、また遊びに行った?
いや、でも友達もその時間にはお家に帰っているはずなので、それはないか。

ということは、ポンちゃんは私たちが大きい公園に行ったと思っている。
そして、まだそこから帰って来ていないと思った?
じゃあ、もしかして私たちを迎えに行こうとした?

という推理を働かせました。
そのため、再び自転車に乗って、山の上の大きい公園までポンちゃんを探しに行くことにしました。
でも、これで推理が外れていたら往復で15分くらいのロスになります。
その間にポンちゃんが帰って来るかもしれません。

でも、とりあえずはそこしか思い当たりません。
行くしかない!
と、駐輪場を出て少し坂道を上がった途端、上の方から泣き声が聞こえてきました。

そのまま進んで行くと、いました!
ポンちゃんが自転車に乗ったまま、坂道の途中で号泣していました笑い泣き
しかし、すごいタイミング!

私の推理は間違っていなかったようで、大きい公園まで私たちを迎えに行こうとしていたようです。
でも、すごい坂道だし、辺りが暗くなってきたし、寂しくなってその場で泣き出したようでした。

とりあえず、見付かって良かった笑い泣き
ポンちゃんを連れてウチに帰りました。

後でポンちゃんに聞くと、ウチに誰もいないと分かって最初は大家さんのお家に行ったそうです。
ところがお留守だったので、私を探しに公園まで行こうと考えたようで。

大家さんを頼ろうと考えたのは名案だったなと思うんですけどね。
その後の行動が小1男子、まだまだアホでしたねアセアセ

ポンちゃんには「大家さんがお留守だったら、1人で探しに行くんじゃなくて、ウチの玄関の前で待っとくんよ。それが一番安全よ」と言っておきました。

そう言っておいたんですけどね。
場所が変わるとダメでしたね。
2日後に今度は動物園でやらかしてますからね。

「ウチに誰もいなかったら、玄関で待つ」はインプットされていても、「迷子になったらその場で待つ」には置き換えられなかったんでしょうね。

いや〜、しかし今回の連続迷子騒動で私も思い知らされました。
小1男子のアホさと行動力をナメたらいかんなと。
そして、その都度その都度「こういう時はこうするんよ」というのを言い聞かせていかないといけないなと。

みなさんは、お子さんがこういうことをやらかす前にいろいろと教えておいてあげて下さいねアセアセ