先日、久々に自転車で思いっ切りすっ転びましたえーん
自転車の前には次男みー君、後ろには長男ポンちゃんを乗せて走っていた時のことでした。

その日は、雪は降ってはいなかったのですが、前日に雪が降っていました。
そのため、道路が滑りやすくなっているだろうなと思って、普段よりスピードを落として走ってはいたんです。

ところが、左に曲がろうとした途端。
タイヤがツルッと横滑り。
どうやら、道路の端の雪が凍っていたようで。

あっ、ヤバい!
コケる!
そういう時って、ほんの数秒の間にいろいろと考えるものなんですね。

一瞬、受け身を取ろうかなと考えました。
でも、自転車から手を離してしまったら子供たちが危ない。
じゃあ、持ったままコケて自分をクッションにするしかない。

ということで、逆にハンドルを握り締めた結果。
自転車は左向きに横転。
次の瞬間には、地面が近くにありました。

衝撃から立ち直って起き上がろうとすると、左足が自転車の下に挟まれる形になっていました。
ポンちゃんも左腕が挟まれて「痛い〜!」と騒いでいました。
みー君はレインカバーの中なので様子がよく分からず。

ひとまず自転車を起こさないと、と足を抜こうとしたら、靴が地面に引っ掛かって抜けませんアセアセ
すると、後ろから来ていた車の方が降りて来られるのが目に入りました。

何とか自転車を起こして、安全なところに移動しないとアセアセ
ところが、これがとてつもなく重い。

ウチは山の8合目くらいにあるので、自転車は電動必須なんです。
そのため、バッテリーも合わせると自転車の重さだけで30キロくらい。
さらにポンちゃんが20キロ、みー君が10キロくらいなので合わせて約60キロ。
自分の体重より重いので、私1人で起こすのはなかなか厳しい。

とりあえず足を自転車の下から抜こうとすると、靴も靴下も脱げてしまいましたアセアセ
そうこうしていると、後ろの車の男性2人が自転車を起こして下さいました。

急いで子供たちの様子を確認しました。
すると、ポンちゃんは挟まれた左腕が痛いと言っていたものの、手をグーパーをさせても特に痛がる様子はなし。
みー君も頬に擦り傷ができていたくらいでした。

2人とも無事で良かった笑い泣き
我ながら、とっさの受け身を取らない判断ナイス!
ヘルメットもチャイルドシートのベルトもしっかりしていたのも良かったのだと思います。

さらにみー君は、寒さ対策で自転車のレインカバーの中に入っていました。
そのため、地面に直接ぶつかることもありませんでした。
頬の擦り傷は、レインカバーの内側で擦ったようでした。

本当に良かった〜。
助けて下さったお兄さんたちには感謝感謝ですキラキラ

子供たちの無事を確認したところで、横道に自転車を停め直しました。
ほっとしたら、急に両膝に激痛が滝汗
あ〜、これ絶対に膝がずる剥けだわ〜。
でも、今は怖いので見ずにウチに帰ってからにしよう。

とりあえず、ゆっくり行こうと自転車にまたがると、あれ?
自転車の前かごカバーがビリビリに破れていましたアセアセ
そんなにスピードを出していなかったので、ゆっくりめにコケたつもりだったけれど案外激しかったのかもガーン

そういえば、何だか手も痛い。
見ると、右手の手袋だけビリビリ。
それなのに、右手は無傷でなぜか左の手のひらの皮が1円玉サイズにめくれていました。
ひえ〜ゲッソリ

とりあえず、用事はすぐに済むからチャッチャと行ってしまおう。
と、自転車を走らせ始めましたが、めちゃくちゃへっぴり腰でした。

道路の端は、また滑るんじゃないかと当然怖い。
さらに、水たまりや段差も恐ろしい。
ということで、肩を縮めてビビリながらゆ〜っくり移動しました。

さて、用事が済んで家に帰り着きました。
あ〜、膝の被害状況を確認しないとな〜。
ひどいことになっていそうだもんな、と思いながら見るとズボンの膝の部分に血がべっとり。

ギャーゲロー
思ったよりもひどいかも。
脱衣所で恐る恐るズボンを脱いでみました。
すると、やっぱり膝がえらいことになっておりました。

両膝とも、アスファルトで擦れてデコボコにえぐれている状態。
そして、衝撃を受け止めた左膝は青やら黄色やら紫やらの色鮮やかなあざになっていました。
しかも、ちょうど私の手でギリギリ隠れるくらいの大きさ。

あ〜、私の自慢の美脚が〜!
なんて冗談を言う余裕もなし。
とりあえず、水で傷口を洗い流してキズパワーパッドを貼り付けておきました。

膝はそれで何とかなりました。
どうしたものかな?と思ったのは、手のひらのケガでした。

ちなみに、ここから少しグロい話になります。
苦手な方は薄目で読み飛ばして下さいね。

ます、手のひらのめくれた皮膚は微妙に下の部分でつながっておりまして。
1円玉サイズとは言え、思い出してもグロい…。

これは剥がした方が良いんだろうか?
それとも、そのまま上から貼り付けた方が良いんだろうか?と、悩みました。

その時は、特に調べもせず「めくれた皮膚がそのまま引っ付いたりはしないんじゃないかな?」と剥がしました。
ところが、後でよく調べてみると「剥がさない」が正解だったようですガーン

なんと、めくれた皮膚でもきちんとくっ付くそうで!
むしろ、剥がしてしまうと1から皮膚を作り直さないといけないので治りが遅くなるそうです。
あ〜あ、やっちまったぜ笑い泣き

それに、皮膚を剥がしてしまうと傷口が乾燥しやすくなるそうで。
昔は、傷口は消毒をして乾燥させてカサブタにして治すのが当たり前でしたが、今はキズパワーパッドみたいな湿潤療法が一般的になってきましたよね。

さて、その手のひらの傷口を見ると、表面に何やら茶色い繊維のようなものが付着していました。
それが洗っても全然取れない。
ヒリヒリしみるのを頑張ってお風呂でもお湯を流してみたのに。
ピンセットでつまんで取ろうとするも小さすぎて挟めず。

苦肉の策で、つまようじを持って来ました。
傷口の表面をつまようじでなでるような感じで、先に引っ掛けるようにして繊維を取りました。

いや〜、これが痛かったえーん
思い出しても痛いわ。
つま楊枝の先って細いとは言え、尖っているので傷口に当たると地味に痛いのよ。

まあ、何度かやってみて何とか繊維を取り切ることができました。
その繊維を見てみると、手袋の繊維だったようです。
左の手袋は破れていなかったのに、中で擦れていたみたいです。

とりあえず、傷口はきれいになったのでそこにもキズパワーパッドを貼り付けておきました。
長男ポンちゃんがよく転んでケガをするので、常備していたのが役に立ちましたグッ

それにしても、雪が降った後の道って怖いんですね。
雪が降ったら自転車は使えないので、このところ雪が降るかどうかは気にしていました。
でも、雪の翌日も気を付けないといけないんですね。

そういえば、こんなに派手にすっ転んだのは久々でしたが、ポンちゃんの幼稚園の送り迎えをしていた頃は何度か自転車でコケることがありました。

雨上がりに小学校の前を通ったら、ちょうど正門の前で滑って転んだり。
幼稚園の正門前で方向転換しようとして、自転車の重さに負けてゆ〜っくり倒れたり。
私は、なぜか正門前でコケる傾向があるようです。

子供乗せの電動自転車って便利ですが、あの重さはなかなか扱いにくいですね。
最近は、みー君と2人で乗ることが多いので、たまにポンちゃんも乗ると重くて重くて。

特に駐輪場から出して方向転換する時が大変アセアセそのため、この頃は方向転換した後でポンちゃんを乗せるようになりました。
もっと早く気付くべきでしたねアセアセ

みなさんも、自転車に子供を乗せている時はお気を付けあれ〜。