みなさんは、どんな時にお子さんと本気でケンカしますか?
いやいや、ケンカなんて大人げないからしません、という方もいるかもしれません。

私も自分自身、大人げないなぁと思います。
長男ポンちゃんが眠い時、6〜7割くらいの確率でケンカしてしまうんですショボーン

でも、ポンちゃんが2〜3歳の頃はほぼ100%ケンカをしていましたアセアセ
それを思うと、だいぶマシになったんですけどね。

ウチのポンちゃん、普段は割りと穏やかでのんびりしていて、ぽわ~んとしているんですほっこり
でも、眠いスイッチが入った途端豹変。

周りの全てがイヤになるようで、普段は使わないような暴言を吐いたり、物を放り投げたりムキーッ
人が何をしても、何をしてくれてもイヤで、わざと突っ掛かっていったりもしますニヤ
人がイヤがることをわざとして、こちらが何度「やめて」と言っても全く聞く耳を持たずにしつこく続けたり。

そんな態度に対して、最初は優しく接していても、あまりにもグズリが長い。
30分でも1時間でも不機嫌全開なんです。

それに、わざとこちらの優しさをむげにするようなことを言ったりもする。
そのため、こちらも堪忍袋の緒が切れるって感じでブチッといってしまうんですムキー

それでも最初のうちは「子供は眠いと不機嫌になるものだしな」くらいに考えていました。
ところが、次男みー君が生まれてしばらくして、この考えはちょっと違っているかもと思い始めました。

もしかして「子供は」ではなくて、「ポンちゃんは特に不機嫌になる」が正解なんじゃないかなとキョロキョロ

というのも、当時はポンちゃんの幼稚園の送り迎えがありました。
そのため、みー君はお昼寝の途中で起こされるということもしょっちゅう。

当然、寝起きは不機嫌でグズることもありました大泣き
ところが、長くても15分もあればケロッとしていました。
ポンちゃんのように30分も1時間もグズリ続けることはなくて。

ただ、比較対象が1人なのでよく分からないなぁと思っていました。
ところが、幼稚園の友達を見ていると「眠い時にこんなに豹変するのは、どうやらポンちゃんだけらしいぞ」と気付きました電球

というのも、降園後に近くの公園で遊んでいる友達がたくさんいました。
ポンちゃんも行きたがったので、連れて行ったことがありました。

すると、他の子たちが遊んでいる中、ポンちゃんはやたら眠そうzzz
段々と不機嫌になって、友達とケンカを始めました。

私からすると「あ〜、やっぱりな」という感じ。
これ以上、ここにいても周りに不機嫌を振りまくだけなので、ポンちゃんに「帰るよ」と言いました。
その途端、ポンちゃんのビーストモード発動。

いつもの眠い時と同じように荒れ狂っておりましたムキーッ
まあ、それも私にとっては日常茶飯事。

ところが、周りのお母さんたちはとてもビックリしている様子。
1人荒れ狂っているポンちゃんの様子に「何ごと?どうしたの?」と心配して駆け寄ってくれるお母さんもいたくらいで。

ということは、他の子たちは幼稚園後に疲れて眠くても、こんな風にはならないということですよねアセアセ
ポンちゃんはほぼ毎日こんな感じなのに。

そんなこんなで「子供は眠いとみんな不機嫌になる」のではなく、「ポンちゃんは特にそうなんだ」と確信しました。

幼稚園児は毎日10〜12時間の睡眠時間をとると良いそうなのですが、ポンちゃんは20時から6時の10時間睡眠。
もう少し長く眠れたら変わるのかもと思い、いろいろやってみることにしました。

そもそも、幼稚園は9時からなので6時に起きる必要はないわけで。
朝ゆっくり寝ていてくれたら、もっと睡眠時間がとれるだろうに。

でもポンちゃん、朝日が昇ると目が覚める原始人体質らしく。
夏場なんて、5時台に起き出すなんてこともよくありました。

そのため、カーテンレールの上からカーペットを掛けて部屋を真っ暗にするなんてこともしていました。
遮光カーテンを使っても、結局上の隙間から光が差し込むので。

他にも、寝室の温度や湿度を気にしたり、空気清浄機を付けてホワイトノイズ代わりにしてみたり。
いろいろ試してはみました。

でも、どれもそんなに効果は感じられませんでしたショボーン
結局体質なのかなとか、もう少し大きくなったら不機嫌はマシになるのかな、と思っていました。

さて、そんな中。
「ポンちゃんって、何だかデリケートな子だなぁ」ということも感じていました。

例えば、昼間に大暴れした日は疲れているはずなのに、興奮しているのか寝付きが悪い。
服の生地が「チクチクする」とか、「ゴワゴワする」とか着心地をやたら気にする。

今までに二度ほど、一時的に吃音になったこともあります。
一度目は3歳頃でした。
イヤイヤ期真っ盛りで、私もイライラしてきつく叱ってしまうことが多かった時でした。

二度目は年中さんの頃。
担任の先生が最初はポンちゃんをどう扱って良いか分かっていなかったようで。
やっぱり叱られることが多かった時期でした。

どちらも数ヵ月で自然と吃音は治ったのですが「この子は叱られるのが堪える、デリケートなタイプなんだな」と改めて感じました。

その頃から私は「ポンちゃんって、もしかして『繊細さん』なのかな?」と思うようになりました。

ただ、その時はまだ「いや〜、でもポンちゃんは違う気もするな」とも思っていました。
その理由については、また長くなりそうなので次回書きますね。