先週末、ポンちゃんの小学校で運動会がありましたニコニコ
と言っても「体育科学習発表会」なる謎の名前でしたがアセアセ

このご時世なので、全学年一斉の運動会はできません。
そのため、苦肉の策として2学年ずつの発表会という形にしているのだと思います。

それで、その発表会はどうだったかと言うと本当に発表会っていう感じでした。
2学年合わせて1時間なのであっと言う間。

もちろん、運動会事体がないよりは全然ましだし、先生たちもいろいろと考えて下さったのだ思います。
ダンスとかけっこしかなかったけれど、開催して下さったこと事体は感謝の気持ちですキラキラ

それでも、私は少し寂しい気持ちになってしまいました。
やっぱり、自分の小学校時代や去年までの幼稚園での運動会と比較してしまうからでしょうかね。

私が小学生の頃は、朝から出掛けて家族でお弁当を食べて、ラストの大玉転がしが終わる頃には夕方近くになっていました。
そして、疲れてはいるけれど「楽しかったなぁ」と満足した気持ちで家に帰った思い出があります。

運動会独特のそういう雰囲気を味わえないのは、今の子供たちは少しかわいそうだなと思ったりもします悲しい
ポンちゃんの小学校の場合は「発表会」なので普段通り制服にランドセルで登校でした。
そして、出番以外は教室で勉強でした。

ただ、練習の時に、お披露目会みたいなのがあって、他の学年の競技を見ることはできたようです。
そういうのって、意外と大事ですよね。

上級生が走るのを見て「速いな」と感心したり、組体操を「自分もやってみたいな」と感じたり。
上級生の姿を見て憧れることってありますよね。

ポンちゃんも「4年生のソーラン節、カッコ良かった」と言っていましたニコ
普通の運動会のように、そういう経験ができたのは良かったのかな。

ただやっぱり親としては、もう少しじっくりポンちゃんの成長を見たかったなぁという気持ちです。
いや、幼稚園の時と比べるからいけないんでしょうね。

幼稚園では、夏休みが開けるとすぐに運動会の練習開始。
先生から「竹馬の練習頑張ってますよ」なんて声を掛けてもらったり、少しでもできるようになると大騒ぎになったり。

ポンちゃんもウチでダンスの時の歌を歌ったり。
衣装も工作みたいな感じで一緒に作ったり。
今となっては、とても貴重な時間だったなぁ。

そういえば、今回の小学校での発表会前にポンちゃんはダンスで使うポンポンの材料をウチに持ち帰りました。
ポンポンを作ると聞いて、私はビニールテープを束ねたものを想像していました。
それをひたすら裂いて作るんだろうなと。

ところが、持って帰ったのはポンポンのキットハッ
想像していたよりもしっかりめ(くす玉に入っていそうな質感)のビニールテープが金具で留められたものが市販されているんですね!

それの形を整えたら、もう完成!
「えっ、これだけで大丈夫?」と思ってしまうくらいのあっけなさアセアセ

学校としては、親に手間をかけさせないようにという配慮なのかもしれません。
いや、でも私としては「少しくらい手間をかけさせてよ〜」という感じでした。

幼稚園の時は、先生から様子を聞いたり、ポンちゃんもよく運動会の話をしたりと、親も一緒に参加しているような感覚でした。
ちなみに去年の運動会の様子はこちら。

でも、小学校に上がってからは練習の様子なんてほとんど分かりません。
ウチでダンスの練習なんてしてくれなかったし。
情報は、せいぜい「かけっこの時に○○君と走るよ」とか、その程度。

前日になってやっと「かけっこは一番最初の組で走るよ」という情報をゲット。
幼稚園の時のように走る前に名前を呼ばれることはなかったので、下手したらポンちゃんの走りを見逃すところでした(笑)

思い返すと、幼稚園の時はイベントが多かった。
運動会、生活発表会、誕生会、音楽会など。
先生たちが毎日写真を撮ってホームページに掲載して下さっていたので、日々の様子がよく分かる環境でした。

でも、当たり前ですが小学校では勉強がメインなので、そういうことはなく。
ポンちゃんにどんなことをしたのか聞いても、断片的過ぎてよく分かりません不安

先生とも、懇談の時に顔を合わせたり、ポンちゃんが何かやらかした時に電話をもらったりと、たまにお話するくらい。
彼が学校でどんな風に過ごしているのかがあまり想像できません。

その上、ポンちゃんは学校から帰って来たと思ったら、友達が呼びに来て鉄砲玉のように飛び出して遊びに行ってしまいますダッシュ
ゆっくり話す暇もなく、気付いたら寝る時間なんてこともよくあります。

そう考えると、幼稚園までの時間って本当に濃密だったなと思います。
これからは、あの頃のような親子一緒の時間がますます減っていくんだろうな。

「私のポンちゃん」だったのが、「集団の中のポンちゃん」になっていっているようで。
もちろん、そうなってくれないと困るんですけどね。

分かっていてもやっぱり、ポンちゃんが少しずつ手元から離れていくのが寂しいです悲しい

でも、1つ言えるのは幼稚園の時に腐るほど写真を撮っておいて良かったニコニコ
あんなに間近で、しかも親も一体になって行事を見守る瞬間はもうなかなかないんじゃないかなと思うので。

まだ小さいお子さんがいる方、今のうちにたくさん写真や動画を撮っておいて下さいね。
笑顔だけじゃなくて、泣き顔も、アホ面も、失敗した時の様子も、後々きっと大切な宝物になるはずだからキラキラ