最近、こんなことがありました。
次男みー君に母乳をあげていたら、みー君が「ママ、イタタタしたん?」と私の脇腹を指さして聞いてきました。

見てみると、引っかき傷ができていました。
そういえば、何時間か前に授乳した時にみー君に引っかかれたっけ。

授乳をしていると、しょっちゅうあちこち引っかかれるんですアセアセ
でも、みー君は引っかいた自覚はないので初めて見たかのように心配してくれました(笑)

そして、おもむろに立ち上がったみー君立ち上がる
何をするのかな?と思っていたら、薬の入っているケースからワセリンを持って来てくれました。

普段、子供たちがケガをした時に私がしているのを見て覚えていたんでしょうね。
「ママ、ヨシヨシ」と言いながらワセリンをお腹に塗ってくれました。

みー君、なんて優しいの目がハート
ママ、嬉しいよ!
とみー君のほっぺたに顔をスリスリ。

と、ここまでは良かったんです。
ところが、その後。
私が洗いものをしていると、みー君がひょっこり現れました歩く

彼は洗いものが大好きで、いつも私が食器を洗っていると踏み台を持って来て横で監視。
しっかり洗えているか見張っています。

私が食器を溜めたままにしている時には、やっぱり踏み台を持って来て、スポンジでゴシゴシやり始めます。
そんな洗いもの好きのみー君。

その時も洗いものをしている私の方へやって来たのですが、その顔を見ると何だかテカっています。
もしかしてお肉でも食べました?っていうぐらいの油ギッシュ。

私は「何だろう?」と思いつつも、洗いものを続けていました。
すると、何だかみー君の動きが怪しい。

いつもなら踏み台を持って来て、私がちゃんと洗っているのかチェックするはず。
それなのに、その時はふいっとリビングの方へ戻って行きました。
そして、何やらゴソゴソやっています。

どうもおかしい。
洗いものを中断して様子を見に行ってみました。
すると、みー君がワセリンの容器に手を突っ込んで大量に中身を取り出し、顔に塗りたくっておりました!

ギャー!
顔のテカリはこれだったかハッ
急いで容器を見てみると、大きい容器の上の方がゴッソリえぐり取られていました。

そして、みー君はというと油ギッシュを通り越してベッタベタ。
まつげにまでワセリンが乗って、白くなっていました。

それでも彼はめちゃくちゃいい笑顔ニコニコ
悪いことをしている時って、本当に生き生きしてますなぁ泣き笑い
そして、ベタベタの手を髪の毛になすり付けようとしていました。

「ちょっと待った〜!」と私はみー君の手を掴みましたが、時既に遅し。
とっくのとうに、髪にも塗り込めていたようでアセアセ
よく見ると、ワックスでも付けたみたいな束感とツヤキラキラ

うなだれる私を見て、みー君はますます楽しそうな笑顔ニコニコ
か、かわいい。
うーむ、こいつめ。
かわいくなかったら許されんのやぞ!

うーん、これはどうしたもんかなアセアセ
悩んだ結果、とりあえず記念撮影しておきました。
顔も頭もベタベタでしたが、これ以上ないくらい嬉しそうな良い笑顔が撮れましたとさニコニコ

その後、タオルで拭ける分だけ拭いて、あとのワセリンはみー君の全身に塗りたくっといてやりました。
さぞかし良い保湿になったことでしょう泣き笑い

それにしても、長男ポンちゃんの2歳の時と比べるとヤンチャすぎてビックリしてしまいます。
でも、それもそれでかわいいと思ってしまいます。

ポンちゃんが同じくらいの歳の時には、たぶん私は怒っていたんだろうなと思うようなことでも、みー君だと笑って許してしまいます。

例えば、ポンちゃんが小さい時にトイレのウォッシュレットのボタンを間違えて押してしまったことがありました。

そして、その時ポンちゃんはビックリしてトイレから飛び出して来ました。
おかげでトイレだけでなく、廊下まで水びたし、ということがありましたガーン

そして先日、みー君も同じようなことをやらかしました。
ただ、みー君の場合はどうして良いか分からなかったんでしょうね。

私が様子を見に行くと、みー君は便座に座ったまま。
股の間からウォッシュレットの水を飛び散らせながら号泣していました大泣き

その光景を見た途端、私は思わず笑ってしまいました。
本当は笑っちゃいけないんだろうけれど。

いや、でもあれは面白かったわ。
もちろん、掃除は大変でしたけれどね。

ポンちゃんの時に一度経験しているので、どうしてそんな事態になっているのかも分かっているし、掃除の大変さもある程度予測できます。
そのためか、みー君の表情を見て笑える余裕があったのだと思います。

そう考えると、2人目って得だなと思ったりもします知らんぷり

1人目の子供って、親の方も初めてなので勝手が分からなくてオロオロしてしまいます。
肩に力が入りまくりで、「私がこの子を何とかしなきゃ」みたいな使命感があって。

まあ、その分宝物を扱うように丁寧に接してもいましたが。
でも、ポンちゃんからしたら、重かっただろうな。

思い返せば、別にトイレなんて放っておいてもいつか自分で行けるようになるんだから、あんなに必死にトイトレなんてしなくても良かったのかもなぁ。

ポンちゃんは早生まれなので、幼稚園ではできないことが多くて、私は勝手に周りの子と比べて悩んだ時期もありました。
ポンちゃんにとっては、いらないプレッシャーだったんだろうな。

「子供と暮らす」のが、どういうことか分かっていなくて理不尽な怒り方をしたこともありました。

ポンちゃんが1歳くらいの時、図書館の本を破られて、私はガミガミ怒ってしまいました。
でも、興味があるものを触るのが子供。
手の届かないところに片付けておかなかった自分が悪いのにタラー

ポンちゃんには、いろいろ悪いことをしたなと思います。
そんな風に失敗したり、後悔したりして、段々と子供との生活が分かってきたところに生まれてきたみー君。

土台があるのとないのとでは、そりゃあ全然違いますよね。
みー君は、本当に何をしてもかわいいと思えてしまいますアセアセ
わがままを言っても、ヤンチャをしてもかわいい。

いや、何もしていなくてもかわいい目がハート
ただ、口をポカンと開けて寝ているだけでもかわいい。

もちろん、イライラすることもたくさんありますが。
でも、そのイライラも「ママ、好き」なんて飛びついて来られるとスッと消えてしまったりアセアセ

いや〜、やっぱり2人目はズルい!
わたしゃ、彼の手のひらでコロコロ転がされております。

みー君よ!
ママが君に甘々なのはポンちゃんのおかげなんですよ!
君はよくポンちゃんのことを足蹴にしたりしているけれど、ちょっとはお兄ちゃんに感謝しなはれ〜。