ウチのボーイズは現在小1と2歳8ヵ月ですニコにっこり
4歳差の彼ら、最近寄ると触るとケンカばかりしておりますアセアセ

見ていると、だいたい長男ポンちゃんが先にちょっかいを出しています。
次男みー君が遊んでいるミニカーを通行止めしてみたり、手押し車を引っ張って進めないようにしてみたり。

たぶん弟のことがかわいくて、ちょっと意地悪してやりたくなるんだと思います。
でも、みー君は本気で嫌そう不満
それなのに、ポンちゃんは加減が分からずやり過ぎてしまうようですイヒ

その結果どうなるか?
みー君は手を出すという強硬手段。
時にはミニカーを握り締めて反撃。
いや、手どころか足も出しますアセアセ
兄がやり返さないのを良いことに、殴る蹴るの暴行に及びます。

やられたポンちゃんは、ぴえ〜と泣き出して小物感満載で「ママ〜!みー君が叩いた〜!」と泣きついてきますえーん
叩き返さないのは偉いんですが、毎度毎度私に告げ口して来ないで欲しい。

とは言え、ポンちゃんが告げ口をしに来るくらいなら、まだましな方。
ポンちゃんは割りと自分のワールドがあるタイプです。
そのため、プラレールの配置を乱されたり、ブロックを壊されたりすると怒り出してケンカに発展というパターンもあります。

ただ、弟に手を上げると怒られるというのはこれまでの経験上分かっているようで。
みみっちい嫌がらせをするんですガーン
例えば、みー君が使っているミニカーをわざと手の届かないところに置いたり、新幹線を遠くに投げたり。

すると、もちろんみー君は怒って反撃。
先日ビックリしたのは、手や足だけでなく口も使い始めたこと。
と言っても、口で言い返したのではありません。

いきなりポンちゃんの太ももにガブリと噛みついたんです。
それも結構な強さだったようで、ポンちゃんは飛び上がって、火がついたように泣き出しましたえーん

みー君は1点集中で噛んだようで、見てみると紫の四角いあとがポツンとついていました。
いやぁ、これは痛いはずアセアセ
歯型がつく方がむしろ痛くなかったりもしますよね。

それ以来、みー君は噛み癖がついたようで何かというとケンカで歯を使うようになってしまいました。
叱ると、その時は神妙な様子で聞くんです。

でも、いざケンカになるとやっぱり噛むんです。
勝てないので、必殺技のように繰り出してしまうんでしょうね。

先日さらに驚いたことがありましたハッ
隣の部屋で子供たちがケンカしているな、とは思っていました。
私としては「あー、またやってるな」くらいの感じ。

と思っていると、突然ポンちゃんの鋭い悲鳴が!
何ごとかと様子を見に行くとポンちゃんが股間を押さえてうずくまっていました。

「みー君が、みー君が〜」と泣き喚いてしばらく言葉にならないポンちゃんえーん
「どしたん?」
尋ねると歯を食いしばりながら答えるポンちゃん。
「みー君がちんちん噛んだ」
「えー!」

そんなことってある?
一瞬の間にいろんなことが頭の中を駆け巡りました。

この間みたいに紫色になっていたらどうしよう。
病院?
ってか繋がってる?
宦官?
阿部定事件?

なんて、訳の分からない思考回路に陥ってしまいました。
ビックリし過ぎて、軽く錯乱状態になっていたのかもしれませんアセアセ

とりあえず、ポンちゃんも私も少し落ち着いてから、噛まれたところを見せてもらいました。
すると、良かった。
ちょっと赤くなっているくらいで無事でした。

いや〜、本当に良かった。
危うく事件になるところでした。
兄弟ゲンカで腕や足を噛んだ、なら聞いたことがあるけれど、大事なところを噛んだなんて前代未聞。

みー君は何ということをするんだ。
分かっていないとは言え、恐ろしいガーン

ポンちゃんが小さい時は噛むなんて一度もなかったけれど、ケンカ相手がいるとどうしても戦う術としてそういうことも覚えるんでしょうね。

とにかく、ダメだと言い聞かせていくしかないですね。
いずれはみー君も、それはいけないことだと理解できるようになるはず。

ただ、それにはまだまだ時間がかかりそうです。
そのため、ポンちゃんには「危なかったら、とにかく逃げろ」と言っています。

でもポンちゃん、とにかくのんびりしておりましてぶー
しょっちゅう「叩かれた〜!」だの「みー君が噛んだ!」だの大騒ぎしております。

逃げることすらできんのか〜い!
それなら、せめてみー君をからかうのはやめてくれ〜。
それでケンカが誘発されるんじゃ〜!

しかもあの人たち、毎晩決まって夕食前にケンカするんですガーン
こちとら、晩ごはんの準備中なのだが。
いちいち私に言い付けに来たり、危ないことをするのでちっとも支度が整いません。

もちろん、こちらは2匹が夕食前にケンカすることなんて想定済み。
早めに晩ごはんを作ってしまっています。
あとは、おかずをチンして器に盛り付けて、ごはんをよそうだけですよ?

ほんの5分、10分の間くらい仲良くして頂けませんかね?
それが無理なら、せめて別々の場所に離れておいてもらえませんかね?

すぐにケンカをするくせに、引っ付いていきたがるという。
仲が良いのか悪いのか。

そして、ケンカが原因で晩ごはんの支度が進まないというのに「お腹減った〜!」だの「ごはん何?」だの急かしにかかるしアセアセ

早く食べたいんなら、ケンカをすな〜!
そして、机拭きなり、箸並べなり手伝わんか〜い!
いや、その前におもちゃを片付けんか〜い!
おかげで、毎晩夕食前に雷を落とさなければなりませぬ。

この間なんて、私までケンカの巻き添えを食らわされてしまいました。
ポンちゃんにちょっかいを出されて怒っていたみー君怒り
キッチンに逃げ込んできました。

そこで、気をそらそうと「味噌汁どうぞ」と渡そうとした途端。
ペーン!
手を振り払われ、コップが床に引っくり返りました。

幸い熱くはなかったのですが、無惨に床に広がる味噌汁。
あーあ。
その瞬間、もうどうでもいい気分になってしまいました真顔

でも、床に広がる味噌汁を見つめていても何も進みはしないな。
そう思って黙って片付けました。

ところが、まだありまして。
その後、ごはんを食べ始めたのですがみー君は自分の味噌汁がないと激怒怒り

いやいや、アンタが床にペーンしたんや!
わしゃ、用意せんぞ!と母も抵抗ちょっと不満

すると向こうは「ママ嫌い!」の鳴り止まないシュプレヒコール。
スルーしていると、今度は味噌汁をすすっていた私の手をペーン!

さっきのように引っくり返りはしませんでしたが、またしてもこぼれる味噌汁。
やれやれ。
その日は水難の相でも出ていたんでしょうかね悲しい

別に兄弟ゲンカはをするなとは言いません。
というか、するなと言うのが無理だろうし。
私も中学生くらいまではしていたし。
ただ、母を巻き込まないでおくれ〜不安
あと、食事時もやめて頂けるとありがたい。

とりあえずポンちゃんには、わざわざみー君をからかってケンカを売らないで欲しい。
あとは、叩かれそうな時は逃げることを覚えて欲しい。

みー君は、叩いたり蹴ったり、特に噛んだりはやめて欲しい。
早くそれがダメなこと、と分かるようになってくれたらなぁ。

でも、それより何より私自身が「ケンカなんてそよ風よ」くらいのスルー能力を身に付けたいなと思う今日この頃ですキョロキョロ