最近、次男みー君の言葉数がいよいよ増えてきたなぁと感じます
例えば、今までならおやつを食べていてまだ残っていたら「ある」
なくなれば「ない」のどちらかでした
でもこの頃は「まだある」なんて言葉を使うようになってきました。
微妙なニュアンスまで理解できるようになってきたんだなと面白く思います
とは言え、「痛くない」を「痛いない」なんて言ったりしていますが
まだ言葉がつたないので、言いたいことが上手く伝えられなくて怒っていることもしばしば
この間は、こんなことがありました。
ごはんの時にトーストを噛っていたみー君。
ふいに何か思い付いたように「ママ、見て〜」と言ってきました
その言い方があまりにかわいらしくて、こちらも「うん？なぁに？」とつい猫なで声
見ると、みー君が噛りかけのトーストのかけらを差し出していました。
うん？何？トーストがどうした？
よく分からずにトーストを凝視。
いや、やっぱり何ともないですが
でもみー君はキラキラした目でこちらを見つめています。
え？何かを期待している？
そんな目で見つめられても、困るんですけど
思わず視線をそらすと、またしても「ママ、見て」
「え？見たよ？」
「ママ、見て」
「うん、見たよ？」
「ほら！見て！」
だから一体何なんだ〜！
彼には私には見えない何かが見えているのか？
頼むからヒントをくれ〜！
すると、出ましたヒントが！
「ママ、すごいでしょ？」
おっ、何かすごいものなのね！
とりあえず、誉めておこう。
「うん、すごいね！」
ところが、また「ママ、見て！」
よく分かっていないのが即バレ。
「見て！」と念押し
段々とみー君の表情が曇ってきて、ついには怒り出しました
す、すみません
でも、分からないのよ〜。
もう少し、ヒントを下され。
結局、このやり取りを何回も続けて分かったのは、噛りかけのトーストがみー君には車か船か何かの乗り物に見えるらしいということでした。
それならそうと、早く言ってよ〜！
いや〜、それができないから「ママ、見て！」なんですよね。
しかし、クイズ初心者の母には難問過ぎたわ〜！
こんな感じで、言葉でのコミュニケーションはまだ難易度高め。
そのため、私には他にも解けない謎があります。
これは毎日のことなんですが、お風呂で体を洗うのと歯磨きを嫌がるんです。
しかも、私の時だけ
ダンナのヤーマンには、割りとすんなり洗わせたり、磨かせたりするという。
なんでなーん！
何が違うの？
もっとこうして欲しいとか、何が嫌とか言ってくれたら、そうできるのに。
そうもいかないわけで。
理由も分からず、ひたすら拒絶されております
しかも、ヤーマンは平日はほぼ子供たちが起きている間になんか帰って来やしません。
となると、私がお風呂に入れたり、歯を磨いたりしないといけません。
そうなると、もう毎日格闘なわけで。
みー君は、お風呂自体は好きなんです
「お風呂入るよ」と声を掛けると、真っ先に脱衣所にダッシュ！
服を脱いでさっさと1人でお風呂場へ。
それくらいお風呂は好きなのに、体を洗うとなると渋って浴槽からなかなか出てきません
「ポンちゃんもママも洗ったよ」と優しく言ってみたり、「ママ、もう出ようかな」と脅しをかけてみたりして、やっとこさ湯船から出します。
さて、ここからが大変
お湯を頭からかけた途端、みー君はギャーギャー甲高い声で叫び始めます
お風呂なのでエコーがハンパない！
わたしゃ両手がふさがっているので、耳のダメージもハンパない
でも、ここでやめるわけにはいきません。
ボディソープで体をゴシゴシやり始めるのですが、そこでもギャーギャー！
逃げようともがくのを足の間に挟んで確保。
何とか全身泡ダルマにしてやります。
よし、あとは流すだけ。
ただ、ここが一番の大騒動。
一度お湯をかけると地団駄を踏んで大暴れ
浴槽の縁まで逃げて行きます。
そのままお湯をかけると浴槽に泡が大量投下されるので、みー君を呼び戻してお湯をひとかけ。
すると、また浴槽の縁まで逃げる。
呼び戻してお湯をかける。
逃げる。
お湯をかける。
この繰り返しで何とか洗い終わります。
洗い終わった頃には、私もみー君もグッタリ
全く、何が嫌なんでしょうかね。
ヤーマンが洗う時はこんなに嫌がらないのに。
お湯を頭から勢いよくかけられるのが嫌なのか？
でも、スイミングでは頭から水がかかっても平気なのにな。
それに、水が顔にかかるのが嫌なら誰がやったとしても嫌がるはず。
でも、私以外の人が洗う時はそんなことはないんです。
私の妹やそのダンナさんが洗った時は普通だったそうで。
謎は深まるばかり…。
なんでなーん！
理由を教えてくれー！
歯磨きにしても、みー君はすぐ「パパいい！」とパパを要求してきます
でもね、平日はパパはおらんのじゃい！
ママで我慢せんかーい！
いや、しかし我慢って！
今までほぼほぼ私が磨いてきたのに。
何がご不満？
たま〜にすんなり磨かせてくれることもあります。
でも、大体は嫌がって歯ブラシを噛んで離さない
おかけで歯ブラシの毛は常に開きっぱなし。
そんな歯ブラシで磨いても痛いはず
それで余計「ママの歯ブラシは嫌」って刷り込まれているのかも。
こんな感じなので、きちんと磨けているのやら。
でも、そんなことには構っちゃいられませぬ。
とりあえず「磨いた」という既成事実があれば良しとしよう。
だって無理なんだも〜ん
ひどい時には、嫌がって泣きわめき過ぎてそのまま嘔吐。
お風呂からやり直しなんてこともありました。
あーあ、徒労感。
ヤーマンは土日しか出没しないのに。
レアキャラなので「パパいい！」になるんでしょうかね。
どうせ、わたしゃ見飽きた雑魚キャラよ
でも雑魚キャラだって、そこそこ良い働きしてるよ！
それなのに、おいしいところはいつもレアキャラに持っていかれるんだー！
ああ、息子よ！
どうしたら雑魚キャラの言うこともすんなり聞いてくれるの？
それともやっぱりレアキャラじゃないとダメなの？
みー君のおかげで、母は片思いの重たい女みたいになっている今日この頃です（笑）