先日、次男みー君がとびひにかかってしまいましたアセアセ
ダンナのヤーマンの実家に帰省している時でした。

ヤーマンの実家の布団が良い布団だったのが逆にいけなかったようでもやもや
ウチではいつも、掛け布団から敷布団、枕にシーツも付いて1万円みたいなペラッペラの布団を使っています。

それに慣れているウチの子には、分厚い上等な布団は暑かったようです。
ふと気が付くと、冬なのに汗だくになって寝ておりましたアセアセ

その時は、とりあえずタオルで汗を拭いたのですが、翌朝見てみると左脇にあせもが出ていました。

あれ?っと思ったのは、翌日でした。
あせもの横にそれとは違う黄色っぽいブツブツができていました。
なんだろう?と思ったけれど、とりあえず痒み止めを塗るくらいしかできませんでした。

ところが、そこからが早かった。
左脇に大きめの赤いブツブツができたかと思ったら、ブワーッと広がってお腹や背中、お尻にまでできてしまいました。

その症状を診て「もしかしてとびひ?」と初めて疑いました。
その名の通り飛び火のようにブツブツが出るという、噂に聞いていたアイツなのか?

早く皮膚科に連れて行ってやりたかったのですが、ブツブツが出始めたのがちょうどお正月。

帰省からウチに帰った翌日、病院に行こうと思っていました。
ところが、その日親戚に不幸があってバタバタと再度帰省。

そうこうしているうちに、症状が出てから1週間以上経過。
最終的には左脇の内側の皮膚がただれて、肉が赤く露出し、ひどく痛がるレベルまで悪化してしまいましたえーん

皮膚がただれている部分があまりにも痛そうだっので、応急処置で何かできないかと思い、キズパワーパッドを貼ってみました。
ところが、汁が大量に出て来てすぐに剥がれてしまいました。

ただ、後で調べて知ったのですが剥がれたことは結果として良かったようですハッ
というのも、キズパワーパッドって傷を密閉して治すものですよね。

でも、とびひの時は皮膚に細菌が感染している状態なので、密閉すると悪い菌を増殖させることになるそうです。
とびひの時は、ガーゼを巻いて傷口を掻かないようにするのがベストらしいです。

ただ、対処方法が分かったとはいえ、皮膚科に連れて行くまでの間は、もう心配でたまりませんでしたショボーン

抱っこをしようとみー君の脇に手を入れると、ただれている箇所が痛むので嫌がります。
寝ている間も痒いようで、何度も目を覚まします。
早く病院に連れて行ってやりたいなと、ずっとそればかり考えていました悲しい

たぶんとびひだと思うけれど、初めてなので本当にそうなのか分からないというのも不安でした。
もしかして、もっと悪い病気かもしれないと考えてしまったりもしましたガーン

一旦ウチに帰って来た時に、何とかして病院に連れて行けば良かったのかもとか、帰省中に合間を見て病院に連れて行けばこんなにひどくならなかったのにとか、自分を責めたりもしました。
それくらい、子供の病気やケガって親は責任を感じやすいですよね。

ともかく、症状が出てから10日後ようやく皮膚科に連れて行くことができました。
そして、正式にとびひと診断され、薬をもらえた時は本当にほっとしました。
あー、これで治るんだと思いました。

ところが。
ここからが大変でございました。

私はとびひって、夏にかかるイメージがあったんですが、やっぱりそうらしくて。
プールでうつることが多いそうです。
しかも、8歳くらいまでの子供がかかる場合が多いらしい。

ということは、ポンちゃんとみー君はお風呂を別々にしないといけないということで…。
わたしゃ、ワンオペなんじゃがー!!

と叫んでみたところで、ダンナは早く帰って来るでもなしちょっと不満
ポンちゃんに1人でお風呂に入れるか聞いてみました。
すると、案外すんなり1人で入ってくれました。

ポンちゃんは最近は体も1人で洗えるし、後は出て来た時に拭いてやったり、クリームを塗ってやったりするだけでOK!
と思っていたら「ママ〜!」
お風呂場から招集がアセアセ

様子を見に行くと、既に半泣きのポンちゃん。
私の顔を見るなり「ポンちゃん、ママと一緒に入りたかった〜!」と号泣。

いやいや!
1人で入ったこと、何回もあるよね。
そんなに泣くほど?と思いましたが、たぶんみー君ばかり心配されて寂しかったんじゃないかな。
まあ、その気持ちは分からなくもない。

というわけで、翌日からは一緒にお風呂に入ることになりました。
とはいえ、今度はかわいそうなのはみー君でタラー

とびひがうつるといけないので、一緒にお湯に浸かれません。
そこに湯船があるのに、みんなは入っているのに自分は入れないという…。

でも、入りたくて仕方ないみー君。
片足を浴槽の縁にかけて、入ろう入ろうとします。
病気がうつるからダメ、なんて説明しても2歳児にはまだ伝わりません。

入りたがるみー君を押し留めながらなので、こちらもおちおちお湯にも浸かれずアセアセ
そそくさと体を洗うはめに。
そんな中、のんびり屋のポンちゃんが「えー、まだ入っときたーい!まだ洗いたくない」なんて言い出した日にゃ、もうジレジレしてしまいます。

やっとこさポンちゃんが体を洗い終わったら、ようやくみー君を湯船に入れることができます。
もうこの段階でひと仕事終えた気持ちです。

でも、お風呂を出たら今度は薬を塗ってガーゼを巻くという大仕事が待っています。
しかも、みー君が痛がって逃げ回るのでなおさら難易度アップ。

最初に皮膚科に行った時、先生が「お風呂は朝晩入れてあげて下さいね」と言っていました。
その時でさえ、無理かもと思いました。
普段でさえ、家事を回すのでギリギリなのに。

私の無言の絶望感が伝わったのか、その後すぐに「まあ、朝はガーゼ交換だけでも大丈夫ですよ」と付け足して下さいました。

初日だけですが、実際にやってみたら、お風呂2回なんて到底無理でした!!
お風呂に入れて嫌がるみー君に薬を塗ってガーゼを交換して、とやっていると小一時間かかります。

おかげで、その日は子供たちを寝かしつけた後にも洗い物と、畳んでいない洗濯物の山がそびえ立っておりましたゲロー
小一時間分の家事がまるっとそのまま後ろにズレたわけです。

でも、私のHPは残りわずかチーン
とびひの傷がなるべく痛くないように体を洗ってやったり、薬を塗ってやったり、自転車に乗せる時も脇を持たないようにしたりと、いろいろ気を遣ってグッタリしておりましたゲッソリ
普段どれだけ人に気を遣わず生活していたのか(笑)

そんなわけで、朝のお風呂はスキップすることに。
まあ、先生もガーゼ交換だけで良いって言ってたしね、と早々に諦めました。

そんなガーゼ交換ですが、土日はダンナのヤーマンにやってもらいました。
すると、みー君がパパ嫌いになってしまいました(笑)

同じように薬を塗ってガーゼを巻いているのに、ヤーマンの時はものすごく嫌がっていました。
何なら、私の方が症状がひどい時に交換したのでもっと痛かったはずなのに。

同じ痛いことをされるのでも、「パパは信用できない」という感じで全拒否していました。
ヤーマンはかわいい次男に拒否されて、しばらくはショックを受けていました。

でも、すぐにおふざけ魂に火がついたようでアセアセ
両腕とお腹をガーゼでグルグルにされたみー君の姿を見て「みー君ロボ出撃!」なんてやっておりました。
すると、みー君も「プー!」と両手を前に伸ばしたりして。

えっ、あなたたちさっきまで犬猿の仲みたいな感じでしたよね?
男っていうのは、よく分からない生き物です驚き

そんなこんなで?、10日ほどでみー君のとびひは良くなりました。
でも今回のことで、とびひはもう勘弁して欲しいなと思いました。

お風呂を別々にするのも、ガーゼ交換も毎日大変でした。
抗生物質がきちんと効いているか確認のために治療開始から3日後にまた皮膚科に行ったりもしました。

とびひはいろいろ種類があるらしく、正しい抗生剤を使わないと悪化することもあるそうです。
そのため、3日後にもう一度診てもらって治りが良ければ薬を追加で飲むという感じでした。

病院に何回も通って、その度にまた薬をもらいに行く。
とびひに限らず病院通いってなかなか大変ですよね。
病院って、何だかんだ時間がかかって疲れますしね。

まだまだ寒い日が続きますが、子供たちには風邪など引かず元気でいて欲しいものですニコニコ