次男みー君は、あと数ヵ月で2歳を迎えます。
2歳を目前にして、トイトレをほんのり始めてみることにしました。
長男ポンちゃんの時は2歳になってからトイトレを始めました。
本当はみー君も同じように2歳になってから始めようと思っていたのですが…。
最近、お風呂に入れようと洗面所でオムツを外した途端におしっこということが多発
どうしたもんかな?と思っていました。
最初は、お風呂場でオムツを外せばいいか、とやってみました。
これなら、おしっこをしても大丈夫
と、思っていたら
私がオムツを捨てに行っている間にみー君がお湯を汲んで洗面所にバシャー!
ギャー!やめてくれー!
お風呂に入れる前から大騒動でした
そんなある日、思い付いてしまいました!
お風呂に入る前にいつもおしっこをすると分かっているなら、いっそトイレに座らせてみたらいいんじゃない?
あー、なんで今まで思い付きもしなかったんだろう!
さっそく、子供用便座を引っ張り出して来て座らせてみました。
すると、おー!素晴らしい!
初めてのトイレなのに、すんなりおしっこが出ました
ポンちゃんの時は、トイトレで苦労したのでこんなにあっさり上手くいくなんてビックリを通り越して感動
それからは、毎日お風呂前にトイレに行かせるのが日課になりました。
みー君もそれが分かってきたようで、お風呂の前になると自分からトイレのドアを叩いたりするようになってきました。
実際に座らせてみると、8割くらいの確率でおしっこが出るので上手くいっている気がします
ポンちゃんの時は、まずトイレが怖かったのか座らせるのもなかなかだったのに!
みー君はすんなり座ってくれて、トイレを嫌がらない。
そのため、朝起きた時と夜寝る前もトイレに行かせることにしました。
すると、この頃はオムツの中でですがおしっこが出たら「た!」と言って出たことを教えてくれるようになってきました。
出る前に教えてくれたらトイレに連れて行けるのにと思ったりもしますが、まあまだそれは難しいのかなと。
それでも、おしっこが出る感覚が分かってきたというのは進歩かな
トイレに連れて行ったらおしっこが出る、当たり前のことです。
それなのに、ポンちゃんとの長い戦いを経た私としては、そんな当たり前のことがすごく嬉しかったりします
「トイトレってこんなに楽しいものだったのか!」とすら思えるのが不思議です。
というくらい、ポンちゃんとの戦いは壮絶でございました
まず、トイレを怖がる。
そのため、当時ハマっていたNHKの「キッチン戦隊クックルン」のキャラクターを印刷してトイレに貼ってみました。
そして、トイレでおしっこができたら色を塗ることに。
それで何とか座れるようにはなりましたが、おしっこが出ない
でも、トイレから戻ると明らかにソワソワ
今から振り返ってみると、初めての子供ということで私自身無意識に力が入っていたんでしょうね。
「2歳になったらトイトレを始めるもの」みたいな固定観念もあったし、周りの子のトイトレ進行具合なんかも気にしていました。
そういう親からの無言のプレッシャーをポンちゃんも感じていたのかもしれません。
たまにトイレでおしっこができることもあったけれど、ポンちゃんが自分からトイレを教えてくれることはなく
いっこうにトイトレが進まないのでお互いに嫌になってしまい、しばらくトイトレはお休みすることにしました。
そうこうしている内に3歳が近付いてきました。
ようやく、私も「そろそろ始めるか!」と重い腰を上げました。
お休み期間、長かったですね(笑)
今度は、オムツメーカーのムーニーが出しているアプリを使うことにしました。
ムーニーちゃんというキャラクターが「トイレに行こう」と誘ってくれるアプリです。
トイレでおしっこできた回数などの記録を付けることもできるので、分かりやすい!
写真を撮ってスタンプを押すこともできるので、ポンちゃんはそれが楽しくてトイレに行くようになりました
ただ、
明らかにソワソワしている時に「ムーニーちゃんと一緒にトイレに行こう」と誘った場合のみ
自分からは決して、トイレには行きません。
そうなると、私が「トイレない?」と何回も聞くことに。
すると、ポンちゃんは何回も聞かれるのはわずらわしいし、遊びが中断されるのも嫌だしで「ない」と言います。
でも、我慢できなくて結局漏らすという悪循環
試しにトレーニングパンツを履かせてみたこともありました。
トレーニングパンツは、内側と外側で二重になっているのでおしっこが漏れにくいという触れ込み。
確かに布が分厚いのですが、ウチのポンちゃん、水分はまとめて飲むタイプ。
そのため、彼の1回のおしっこなんてとても受け止め切れませんでした
分厚い布も何のその!
何も履いていないのと変わりません。
そのままダダ漏れで床に水溜り、ということばかりでした
しかも、トレーニングパンツって布が分厚いため、洗濯したら2日くらい乾かない
全然ポンちゃんの尿力に追い付かないのでやめました。
じゃあ、逆に普通のパンツならどうだ!
カッコいいパンツを濡らしたくなければトイレに行くのだ!
とやってみたものの、やっぱりダメ
しかもひどいのが、ポンちゃんは漏らしても割と平気なタイプ
パンツが濡れても教えてくれず、ビシャビシャのまま遊んでいるとなんてこともよくありました
冬場なんて、濡れていたらそこから冷えるのにどうして何も気にしないんだろう、とうんざりすることも。
そんなある日、私はふとあることに気が付きました。
家の中ではトイレを全然教えないポンちゃん。
でも、外出先なら教えてくれました。
あれ?ひょっとして、彼にも外で漏らしたくないというプライドがあるんじゃない?
ということで、試しに普通のパンツを履かせて外出。
すると、やっぱり漏らしませんでした
ということは、体の機能的には何の問題もなくおしっこできるはず。
家でも、トイレに行きたい時にちゃんと行けば漏らさないんじゃない?
ただ、家だとママにやんややんや言われるし、漏らしても恥ずかしくないから、トイレに行かないだけなんじゃない?
という仮説を立て、私は次の作戦に出ることにしました!
名付けて「丸出しトイトレ」(笑)
その名の通り、パンツなし、ズボンなし!
お尻丸出しで過ごさせることにしました!
たとえ家の中でも、丸出しならさすがに漏らしたら恥ずかしいんじゃないかなと。
ちょうど夏場だったので、お尻が出ていても風邪は引かないだろうと。
我ながらテキトーな親ですね(笑)
トレーニングパンツだろうと、普通のパンツだろうと、とにかく布で隠れていたら漏らしていました。
では、何も隠すものがなくなったポンちゃんはどうするのだろう、と見守っていました。
すると、丸出しトイトレ大成功
最初はいつものようにソワソワしていましたが、我慢できなくなると私が何も言わなくても「トイレ」と教えてくれるようになりました
やったー!
母は高らかに勝利宣言をしました!
この時、トイトレを始めてから2年の月日が流れておりました。
長い時間をかけながらも、ポンちゃんがようやく自分でトイレに行けるようになって安心しました
と言っても、その後も寝ている間にベッドで漏らしたり、ソファをビシャビシャにしたりと、いろいろやらかしてはくれましたが
幼稚園に入ってからも、パンツとズボンのお土産を持ち帰るなんてことも数え切れないくらいありました。
まあでも、その丸出しトイトレのおかげでおしっこの問題はほぼ解決したのでありました。
そう、おしっこの問題は…。
次回は、うんちの問題をどう解決したのか書こうと思います。
みー君のトイトレの話から、すっかりポンちゃんの話にシフトチェンジしてしまいました(笑)
でも、ポンちゃんとの経験があるのでみー君とはのんびりとトイトレを進められそうな気がしています
と言いつつ、ポンちゃんの時よりこじれたらどうしよう