ウチでは、子供たちがケガをしないように家の中2箇所に柵をつけています。


1箇所は階段の上、もう1箇所はキッチンの入口です。

階段の方は156cmの私の腰ぐらいの高さ、キッチンは太ももぐらいの高さがあります。


それらを設置したのは、長男ポンちゃんが歩き始めた頃なのでもう4年も前になります。

その4年という年月、長く難攻不落の要塞として頑張ってきた柵ですが、ついにそれを破るつわものが現れました!


次男みー君です。

みー君は、ポンちゃんよりも運動神経が良さそうだなという感じはしていました。

歩き始めたのもポンちゃんよりも少し早かった。


慎重派の長男に対して次男は無鉄砲なのか。

はたまた、お兄ちゃんの真似をしたがるからなのか。

恐れるものなど何もない、という勢いで突っ込んでいきますアセアセ


ハイハイの時期は、手足よりも気持ちの方が前に行ってしまって顔面を強打、唇から流血なんてことも多々ありましたガーン


おかげで唇がえぐれてしまって大騒ぎしたこともハッ

結局、ワセリンを塗りたくって無事に唇は復活しましたが。

唇の端っこに傷が残ってしまいましたもやもや

というぐらいの暴れん坊なのです。


そのみー君が、ついにやってくれました。

まず取り掛かったのは、高い方の階段の柵。


洗面所に置いてある、踏み台をえっちらおっちら運んで来て、階段の前にセット。

その台を使って、前のめりに階段にダイブしようとしておりました!!


私は別の部屋にいたのですが、廊下で何やらプラスチックのカタカタいう音がするなぁと思っていました。

それで見に行ってみると、まさにダイブしようとしている瞬間!


慌てて確保しましたアセアセ

いやー、未遂に終わって良かった。

まさか踏み台を移動させる知恵があったとは!

1歳児、なめたらいけませんね。

洗面所の踏み台は即時撤去致しました。


それで階段の柵は諦めたみー君。

今度はキッチンの柵に挑むことに決めたようです。


どうして、入れないようにしている場所ばかりわざわざ狙ってくるんでしょうねアセアセ

「そこに柵があるから」的なことなんでしょうかね。

挑みかかっていきたいお年頃なんでしょうかね。


そういえば、ポンちゃんも1〜2歳の頃、この柵に挑みかかっていました。


でも、彼が越えてきそうになる度にこちらも防戦!

高さを上げたり、足を掛けて登れないように手前に段ボールを貼ってガード!

彼の体重で柵がヘタってきたら、100均の金網で柵を二重にして補強!


手を変え品を変え、何とか戦ってきました。

そうして今の形に落ち着きました。

それとともに、ポンちゃんの柵への闘争心も落ち着き、5歳の今はもう登ることはなくなりました。


ふー、これで柵を巡る攻防戦も終わりか、とひと息ついていたところに今回の侵略ですガーン


私がキッチンで洗い物をしていると、柵の向こうでみー君がワーワー言っておりました。

ちょっとうるさいけれど、もうすぐ洗い物も終わるし大丈夫でしょうと高をくくっていました。


そのうちに、みー君は柵を掴んで揺すったり、もたれかかったり攻撃をしかけてきました。

それでも、私はポンちゃんが越えられなかった鉄壁の守りを信じていたわけです。


ところが、洗い物を続けていると、あれ?何だか静か。

ひょいと目をやると、みー君の足が目に入りました。


あれ?

そのまま目線を上に向けると、みー君と目が合いました。

が、その目線は私よりも上!


なんと、彼は柵の上に立っていたのですポーン

えー!

そんなことできるの?


おかげでキッチンの柵の高さを上げるはめに。

開閉式に改造したのですが、いちいち開けるのが面倒臭いので爪先立ちで何とか越えていますアセアセ


キッチンの出入りがアスレチックか、陸上競技のようになってしまっています滝汗

まさか、こんなことになるとは!


本当に、1歳児をなめたらいけませんね!

大きな声では言えないけれど、ポンちゃんが運動音痴だから、今まで柵が突破されなかったのでしょうガーン


1歳児の運動能力ってもっと低いと思ってたわ〜びっくり

限界値の認識がグーンと上がりましたアセアセ


1歳半で走ったり、ムーンウォーク(後ろ歩き)したりするなんて!

男の子2人目にして、驚かされることばかりです。


兄弟で顔も似ていても、やっぱり1人1人違うんだなと実感していますびっくり


ポンちゃんは基本穏やかだけれど、やってと言ったことはむしろやってくれない天の邪鬼な子に成長中です(笑)


さて、みー君はどんな子になることやらアセアセ

とりあえず、彼の運動神経はまだ伸びそうなので柵を巡る戦いはまだ続きそうですガーン

頑張れ私アセアセ