幼稚園の春休みって長いですね。

3週間近くあるなんて!

やっとこさ残り数日になりましたが、母はもう息も絶え絶えですゲッソリ


1日じゅうごはんを作っているような錯覚に陥ります。


朝ごはんを食べさせ、その洗い物をしたら、もう昼ごはんの支度が待っていて、昼ごはんの片付けが終わったら「遊びに行こう」とせっつかれます。

帰って来たら、お腹が減ったと言われオヤツを。

それが済んだら今度は晩ごはんの支度が〜笑い泣き


ポンちゃんよ、君のお腹一体はいつ休むんだい?


ごはんのことも大変ですが、こういう長期休暇の時は生活リズムが崩れがちですよねアセアセ


平日は何とか保てても、土日になるとどうしても寝かせるのが遅くなってしまいます。


それでも、なぜか長男ポンちゃんは起床時間があまり変わらないという不思議。

遅く寝ても早く起きるので、当然寝不足。

ということは、朝から超絶不機嫌。


そうなると、朝からげんなりしますねチーン

それが嫌なので、なるべく生活リズムが変わらないように動きます。


ところが、それを邪魔する男がいるわけです。

そうです、ダンナのヤーマンです。


普段は子供たちを寝かせた後、私がゆっくりお一人様タイムを満喫している頃に帰宅します。

(満喫しきって先に就寝パターンも)


それなのに、先日は子供たちの歯磨きをしている時に帰宅。

えっ、この中途半端な時になぜ?

正直大迷惑でしたえー


私は、ヤーマンがお風呂に入っている間に、何とか子供たちを寝かせようと画策。

でも、ポンちゃんにとっては夜にパパに遭遇するのは久々。


レアキャラ登場にテンション上がりまくりです。

彼は、パパと一緒に寝ようとお風呂場の外で待機。

私がいくら呼んでも寝室に来ませんでした。


ところが、お風呂から出たヤーマンに「寝ておいで」と言われてショックだった様子。

パパの前では堪えていたのに、寝室に入って来るなり泣き出してしまいました。


「ポンちゃん、パパと寝たかったんよ」と言いながらしゃくりあげ、なかなか泣き止みませんでした。

仕方がないのでパパを召喚!


ヤーマンが寝室にやって来ると、ポンちゃんはすかさず甘えん坊モード。

パパを隣に寝転がらせると、涙はどこへやらウキウキとしゃべりだしました。


私が「あー、マズいな」と思っていると案の定。

しゃべってテンションの上がったポンちゃんの眠気はすっかりどこかへ。

目がパッチリしてきましたガーン


お兄ちゃんのそんな様子を見て、次男みー君もベッドの上をあっちへコロコロ、こっちへコロコロ。

楽しそうに遊び始める始末。


誰も眠る気配ゼロ笑い泣き

もう21時なんですけど!

仕方なく全員一旦起き出すことにしました。


ヤーマンは久々に子供たちに囲まれながら夕飯を食べ、ポンちゃんは心置きなくその日の出来事をパパに話し、みー君も好き放題パパのスマホをかじったり、抱っこしてもらったりしていましたアセアセ


いや、親子団欒はいいんだけどね。

うん、悪いことでは全然ないんだけどね。


翌日のポンちゃんの機嫌、どうしてくれるよ。

寝不足の時のポンちゃんは、なかなかのものですよ?


きっとヤーマンは「久々に子供たちと絡めて良かった」なんて思っているはず。

きっとポンちゃんの翌日の機嫌なんて全くもって考えていないんだろうな。


と思いながらの翌日。

やっぱり、私の懸念は当たっていて…。


ポンちゃんは朝から阿修羅モード全開!

なかなかトイレにも行かず、顔も洗わず。

しまいには、みー君とおもちゃの取り合いを始める始末。

というより、一方的におもちゃを囲い込み状態。


怒ったみー君は甲高い声で叫びだしました。

ガラスが割れそうな高周波に耳がやられそうなほど。

それだけでもうるさいのに、ポンちゃんも負けまいと大声を出し始め。

辺りにはおもちゃが散乱。

阿鼻叫喚の地獄絵図ですよガーン


とりあえず朝ごはんを出して、気をまぎらわす作戦に。


すると、みー君はあっさり陥落グッ

おとなしく座って朝ごはんを食べ始めました。


ところが、ポンちゃんは出し広げたおもちゃを片付けてから食べると言い張ります。


せっかくの目玉焼きとウインナーが冷めるんだけどな、と思いながらもここは待つしかありません。


下手に口出ししたら、余計長引く危険が。

賢い軍師は、ここでは耐え忍ぶのじゃ!

私はジレジレしながらも待っていました。


ところが、ポンちゃんは自分から片付けると言い出したのに、いろいろなところに散らばっているおもちゃに戦意喪失したのか次第にイライラモード。

私に手伝ってと言ってきました。


みー君にごはん食べさせているから無理だと答えると、おもちゃを乱雑に扱い始めました。

その途端、私の中の軍師なんてどこかに飛んで行ってしまいました。


私がごはんを食べようと言った時にすぐに食べ始めたら良かったのに!

自分が片付けてから食べるって言ったくせに!


朝から雷を落としてしまいました雷


それで結局、何とかおもちゃを片付け終えて朝食の席に着いたポンちゃんでしたが、涙で顔はグシャグシャ。

私もまだ怒りが収まらず、イライラ。


それなのに、男の子って不思議ですね。

切り替えが早いというか何というか。


私が目玉焼きとウインナーのお皿を持って行くやいなや、「ポンちゃん、ウインナーは大事だから最後に食べる!」と目を輝かせて宣言!


さっきまで泣いていたのは誰や!

思わず吹き出してしまいました。

こうなるともう私の負けですねアセアセ


イライラしていたのが嘘のように、おかしくって仕方ない。

そうなると、まだ涙も乾いていないのに一生懸命ごはんを食べている姿がかわいく思えてくる不思議。

さっきまで同じ人にイライラさせられていたのに。


男の子って、お母さんを笑わせたら勝ちみたいに思っているところがありますよね。

今回も私が笑ってしまったので「あー、もうママは怒ってないんだ」とポンちゃんは安心したようでアセアセ


奴らは、こっちが怒っているのも分かっているのかいないのか。

トンチンカンな言動で笑わせてきます。

その手には乗るまいと思っていても、結局やられてしまうんですよね。


あー、こうして丸め込まれながら今日も明日も過ぎていくんですねアセアセ

きっとこんなお母さんがいっぱいいるんだろうなぁ。