「昔のこと」とか「古い」とか、ア・プリオリに殺傷能力の高い批評語だ。そこに論理性はないが一貫して歴史という時間軸の暴力によって真上から叩く言葉の凶器がある。

『読書メーター』に寄せられた、藤原新也(著)『東京漂流』に寄せられたレビューを読んで思う。中学生くらいの時によく読んだ人だ。また読みたいと思った。