山形県村山市商工会「経営革新塾」が終了。大木ヒロシ | 経営コンサルティング・セミナー・研修のジャイロ総合コンサルティング

山形県村山市商工会「経営革新塾」が終了。大木ヒロシ

大木ヒロシです。

同地の経営革新塾は他にあまり例を見ない「商業経営革新塾」として開催された。 

相次ぐ、大型店の出店攻勢にさらされ悪戦苦闘を余儀なくされた地元商店と商店街に対する支援を意図したのである。しかし、経営革新塾は製造業が主体となり易く商業系は難しいというのが大方の判断だ。

そのため、受講者の募集が危ぶまれたが、フタを開けてみると30人を超える申し込みがあった。

これは地域性を考えれば大成功と言って差し支えない。

最終日の今日もほぼ満席で「終了証書」を手にした人は25人を数えた。8割を超える方がやり通したことになる。
決して楽ではない実務を抱えながらの参加であり、これも又素晴しい成果と言えるだろう。

講師の総括講和に続いて4名の代表が各々のビジネスプランの発表を行った。

トップバッターの文具店の後継者から始まって材木店の二世、スナックの経営者そして自動車修理店と各自10分程度の発表だったが、革新性に加えてプランの確実性の高さも評価できる内容で本塾での体系的な知識の取得をうかがわせる。
素晴しかったのはそれぞれの発表に対して質問と合わせ実に建設的な提言が多かったことである。

発表者がそうした意見と提言を発表用紙に書き込む場面もしばしばだった。

経営革新ビジネスプランを発表することで第三者の客観的な提言を取り込むことができ、より現実的で成功の可能性高いビジネスモデルが構築されるということを受講者全員に体験的に感じていただくことが出来たと思う。

今回の経営革新塾から業種や業態に絞ったセミナーの可能性が見えてくる。

例えば「建設・建築業のための経営革新」「問屋・卸業のための経営革新」「商業経営革新塾」等々。

絞り込むことで非常に現実的で実務性と実効性の高い講座編成が可能になり経営革新申請の可能性も高まる。

絞込みによる対象企業数の問題も現下の広域化の中では充分にいけることを村山市商工会が示してくれたのである。 

今回の参加者の多くが経営革新の申請に前向きであり、内3社~5社は年内の申請そして受理の可能性が高いと思われる。

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