© 古橋秀之・別天荒人・堀越耕平/集英社・ヴィジランテ製作委員会

引用:公式サイト(


)


※当ブログの記事・画像はすべて引用の範囲内で使用しています。  

※当ブログで使用している画像・情報は、著作権法第32条に基づく引用、または公式サイト・公式SNSの情報を元にしています。著作権は各権利者に帰属します。



シーズン1視聴完了

  【映像】A

 まずOPとEDがいいよね。滑走の軌跡も綺麗だった。蜂須賀戦前後の師匠の表情とか、動きとか、痺れるものがあった。ギャグ部分とのメリハリもついていて、そこも好きだった。

  【展開】A

 ヒロアカらしい熱さはあった。けど本編と比較するとそこが弱くて、そこは好みの問題で内心評価を下げた。ヒロアカ本編の雄英高校生と比較して、コーイチの個性が弱くないどころか汎用性や成長性からみてもむしろ強いというところも、展開の必然性にはマイナスと評価。ヒーローになれないのは、個性のせいではなくて性格のせい、というあたりが逆にヒロアカらしいけど。それはそれでコーイチかわいそうな感じするし、コーイチは割とヒーローになれそうな性格ではある。つまり個性すなわち可能性を抑制したり本人の夢を否定したりしてきたコーイチ母が悪い。というあたりもヒロアカらしいな。よく曲がらす育ったものだ。ヒロアカ本編ならヴィランコースだと思うわ。

  【描写】A

 ポップの子ども時代エピソードあたりの描写は好きだった。コーイチの鈍さも含めて。
 1番は、コーイチの大学デビュー失敗エピソードの描写かな。廃ビルに誘い込もうとしている、と思われる原因となったシーン。コーイチはすごく笑顔でいい表情なのに、背景の暗さ、もはや黒さ?でものすごく不気味に見えてたのホント上手。ありゃ変な噂立つわなって説得力あった。
 

 

  【総合】★★★★★

 1話からシーズン1終わりまで、飽きたり惰性で見たりすることなく楽しめた。とても面白かった。2期もあるようなので楽しみ。心配なのは、2期からシリアス度が上がっていくから、今期の気軽な感じで見られるかどうか…あんまり話が重いと、疲れちゃうからね。

 雄英の先生たちの若かりし?頃が見られたのもよかった。本編から大体何年くらい前なんだろう?AFOも暗躍してるし先生たちもまだ先生じゃないっぽいし、本編開始の10年前とかかなぁ。相澤先生が本編開始時に40代と仮定すると、20年前くらいかな。本編の時間軸でのコーイチとかポップがどうしてるのか、気になるなぁ。幸せにしてるといいけど。本編の終盤、全国が大変な状況になってきたころ、コーイチだったら何してるかな。活躍してるといいな。