「人と比べない」方が良いというけれど、

人と自分を比べるのはとても自然なことだと思います。


例えば、人と比べなければ自分が背が高いのか低いのかも分かりません。

自分を知るためには、自分の外の世界や他の人の存在が必要です。


なので、人として社会生活を送っていれば、

人と自分を比べることは自然に起こることだと思います。


ただ、そこに「良い悪い」のジャッジが加わると、

途端に苦しみを生み出してしまいます。


例えば背が高い人が「背が高い」ということに、

肯定的な見解をもっているか、

あるいは否定的な見解をもっているか、

あるいはただ「背が高い」という事実がそこにあるだけで、何とも思っていないかで、

人との比較から認識した「背が高い」ということの意味が変わってきます。


意味づけしているのは、私自身。

そしてその意味付けは選ぶことができます。


もし、自分を苦しめるような、自分を幸せにできないような意味付けをしていることに気がついたら、

事実と意味づけを一度切り離してみる。



そして、できそうだったら、自分でどんな捉え方をしたいか選択し直してみる。



人と比べることから生まれる副作用への対処法。

上手に使えると楽になりますよね✨✨✨