人には身体の歴史と
魂の歴史がある

私たちの器は
いにしえの昔から
脈々と受け継がれてきていて

そこには
先祖代々の人たちが
経験してきてくれた
肉体の記憶が刻まれている

肉体には感情の記憶も
宿っている

例えば
怖いことがあれば
身をすくませ
硬くなった身体は
感情を蓄積している

病気や飢餓
危険

DNA
それは生き抜くために
獲得されてきた
肉体の叡智の集積であり
カルマ
と呼ばれたりする情報も
内包しているのかもしれない

きっと嬉しいことも
同じように
記憶されている

もう一つは
魂の歴史

これは
肉体が終わっても
永遠に続く
物語

人は地球に降り立つとき
肉体に入った時点で
魂の歴史とは別に
先人の肉体の記憶を
引き継ぐことになる

肉体の歴史と
魂の歴史の
新たな融合と創造

それが私

私は肉体と
魂の最先端にいる

私が愛する
この身体を
紡いでくれた
先人たちに

心から
愛と感謝を