*カーペンターズ Carpenters(7)* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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カーペンターズ

13.Ticket To Ride 涙の乗車券

14.A Song For You ア・ソング・フォー・ユー










13.Ticket To Ride 涙の乗車券

the beatles

carpenters, ticket to ride

ビートルズのカヴァー曲。最初は1969年「オファリング」というアルバムで、次に1970年にアルバム名を「涙の乗車券」に変えて再リリース。

ビートルズの元歌はレノン=マッカートニーの作詞・作曲で、ドラム、ギターのイントロとともに、当時としてはかなりへヴィーなナンバー。1965年4月にシングル盤としてリリースされ、8月にリリースされた「4人はアイドル」にも収録されている。

タイトルはイギリス・ワイト島にライド(Ryde)というフェリー港があり、「Ticket to Ride」は、そのフェリー港までの切符≪Ticket to Ryde≫にかけた洒落。

カーペンターズのカヴァー曲は、ビートルズに比べるとかなりスロー・テンポ、出だしもクラシカルなピアノソロで始まり、その後カレンが情感たっぷりに歌い上げる。歌詞もthe girlをthe boyに、sheをheに変えてある。



I think I'm gonna be sad
I think it's today
Yeh
The boy that's driving me mad
is going away.


涙がこぼれそうなの
今日なのね
そうよ
私が夢中になってる男の子が
遠くへ行ってしまうの


He's got a ticket to ride
He's got a ticket to ride
He's got a ticket to ride
and he don't care.


あの人、もう乗車券も買ってあるわ
乗車券も買ってあるわ
乗車券も買ってあるわ
私の気持ちなんて気にもしてない


He said that living with me
was bringing him down
Yeh
He would never be free
when I was around.


私と一緒にいると
落ち込んじゃうって言うの
そうよ
私がそばにいると
自由になれないんだって


He's got a ticket to ride
He's got a ticket to ride
He's got a ticket to ride
and he don't care.


あの人、もう乗車券も買ってあるわ
乗車券も買ってあるわ
乗車券も買ってあるわ
私の気持ちなんて気にもしてない


Don't know why he's riding so high
He oughta do right


なんであんなにハイになってるのかしら
ちゃんと考えて欲しいわ


He oughta do right by me
Before he gets to saying goodbye
He oughta do right
He oughta do right by me


ちゃんと私を見て欲しい
さよならなんて言う前に
ちゃんと考えて欲しいわ
ちゃんと私を見てちょうだい


I think I'm gonna be sad
I think it's today
Yeh
The boy that's driving me mad
is going away.


涙がこぼれそうなの
今日なのね
そうよ
私が夢中になってる男の子が
遠くへ行ってしまうの


He's got a ticket to ride
He's got a ticket to ride
He's got a ticket to ride
and he don't care
he don't care.


あの人、もう乗車券も買ってあるわ
乗車券も買ってあるわ
乗車券も買ってあるわ
私の気持ちなんて気にもしてない
気にもしてないわ


(ミスター・ビーン訳)

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ビートルズ













14.A Song For You ア・ソング・フォー・ユー

carpenters, a song for you

1972年6月13日に発売されたカーペンターズの4枚目のアルバム「ア・ソング・フォー・ユー」のタイトル・チューンでA面の第1曲、B面を締め括る第7曲として収録。シングルカットはされなかった。

日本では、このアルバムの題名は最初「トップ・オブ・ザ・ワールド」、次に「ア・ソング・フォー・ユー」、更に「愛は夢の中に」とクルクル変わり、現在は原題通りの「ア・ソング・フォー・ユー」となっている。

このアルバムから6曲がシングルカットされていて、その中には「トップ・オブ・ザ・ワールド」、「愛にさよならを」、「愛は夢の中に」などの名曲が含まれている。

作詞・作曲はレオン・ラッセル




I've been so many places in my life and time
I've sung a lot of songs I've made some bad rhyme
I've acted out my love in stages
With ten thousand people watching
But we're alone now and I'm singing this song for you


これまでいろんな場所に行ってきた
いろんな歌も歌ってきたし、ときにはヘボな詩も作ってみた
ステージでは恋の歌も歌ってきたわ
一万人の観客の前で
でも今、私たちは二人きり、あなたのためにこの歌を歌っているの


I know your image of me is what I hope to be
I've treated you unkindly but darlin' can't you see
There's no one more important to me
Darlin' can't you please see through me
Cause we're alone now and I'm singing this song for you


そうよ、あなたのイメージ通りの私になりたいの
これまで辛くあたってきたけど、分かって欲しいの
あなたは私には掛け替えのない人だってことを
ねえ、私の本当の気持ちを分かって欲しい
何故って今、私たちは二人きり、あなたのためにこの歌を歌っているから


(*) You taught me precious secrets of the truth withholding nothing
You came out in front and I was hiding
But now I'm so much better and if my words don't come together
Listen to the melody cause my love is in there hiding


あなたは包み隠さず、本当の気持ちを教えてくれた
あなたは気持ちを打ち明けて、私はそれを隠していた
でも、今の私はずっとましよ 言葉が上手く伝わらないなら
メロディーを聴いて 何故ってそこに私の愛が隠れているから


(**) I love you in a place where there's no space or time
I love you for in my life you are a friend of mine
And when my life is over remember when we were together
We were alone and I was singing this song for you


いつでも何処でも、私はあなたを愛しているの
愛しているわ、あなたは生涯私の友だから
だから私が死んだら、思い出して欲しいの 一緒だった頃を
二人きりのとき、私があなたにこの歌を歌っていた頃のことを


Repeat (*)

Repeat (**)

(ミスター・ビーン訳)


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