*森の水車* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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好きな音楽の話題を中心に、気の向くままに書いていきます。

今日は、有名な「山小屋の灯」の作曲者、米山正夫さんが作曲した

「森の水車」

です。

実は、この歌は太平洋戦争中の1942年(昭和17年)に高峰秀子さんの歌でレコードが発売されたのですが、敵性的内容ということで、発売4日で発売禁止になってしましました。
理由は諸説あるようですが、歌詞の中にあるファミレドシドレミファが敵性用語だということだったようです。
戦時中はドレミファソラシドは全てハニホヘトイロハに変えられていたのです。

そして戦後になって、荒井恵子さんがNHKラジオ歌謡で歌い、並木路子さんがレコーディングをしてヒットした曲です。

明るくて元気の出る歌ですね♪



森の水車






森の水車 作詞  清水みのる   作曲  米山正夫

     1.緑の森の  彼方から
       陽気な唄が  聞こえましょう
       あれは水車の  廻る音
       耳を澄まして  おききなさい
       コトコト コットン コトコト コットン
       ファミレド  シドレミファ
       コトコト コットン コトコト コットン
       仕事に励みましょう
       コトコト コットン コトコト コットン
       何時の日か
       楽しい春が  やって来る

     2.雨の降る日も  風の夜も
       森の水車は  休みなく
       粉挽き臼の  拍子取り
       愉快に唄を  つづけます
       コトコト コットン コトコト コットン
       ファミレド  シドレミファ
       コトコト コットン コトコト コットン
       仕事に励みましょう
       コトコト コットン コトコト コットン
       何時の日か
       楽しい春が  やって来る

     3.もしもあなたが  怠けたり
       休んでいたく  なったとき
       森の水車の  うた声を
       独りしずかに  おききなさい
       コトコト コットン コトコト コットン
       ファミレド  シドレミファ
       コトコト コットン コトコト コットン
       仕事に励みましょう
       コトコト コットン コトコト コットン
       何時の日か
       楽しい春が  やって来る



島田祐子(ソプラノ)


森昌子


山田姉妹