*恋にさよならを Goodbye To Love*カーペンターズ | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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今日のカーペンターズは1972年の曲

「恋にさよならを Goodbye To Love」

作詞・作曲はリチャード・カーペンター、ジョン・ベティスです。
レコードは1972年6月19日にリリース、ビルボード・ホット100の7位まで行きましたが、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を逃しています。
ラヴバラードにファズギターのソロが入りハードロック調になったことが保守的なファンの反感を買ったようです。

しかし、カレンの静かでしっとりとした歌唱とトニー・ペルーソの激しく突き上げるようなファズギターの対比は新鮮でこの歌の悲哀感を際立たせています。
いわゆるパワーバラードの原型を作り上げたリチャードの才能が光る作品であり、カーペンターズの隠れた名曲の一つです。



カーペンターズ


Goodbye To Love
I'll say goodbye to love
No one ever cared if I should live or die
Time and time again the chance for love has passed me by
And all I know of love is how to live without it
I just can't seem to find it


恋にさよならを言うわ
私が死のうと生きようと気にかける人なんていなかった
これまで何度も恋のチャンスが通り過ぎていった
だから私に分かるのは恋なんかしなくても生きられるってこと
私には恋なんか見つかりそうにないもの


So I've made my mind up I must live my life alone
And though it's not the easy way
I guess I've always known
I'd say goodbye to love


だから私は心に決めたの、自分一人で生きていかなきゃって
簡単じゃないけれど
多分前から分かっていたことよ
恋にさよならを言うって


There are no tomorrows for this heart of mine
Surely time will lose these bitter memories
And I'll find that there is someone to believe in
And to live for something I could live for


こんな私の心に未来はないわ
でもきっと、時がたてば辛い想いも消えていく
そしていつか、信じられる人がいるということ
人生の目標を共有出来る人がいるということが分かるかも


All the years of useless search
Have finally reached an end
Loneliness and empty days will be my only friend
From this day love is forgotten
I'll go on as best I can


無駄に探し求めていた日々も
今日でお終い
これからは孤独と恋のない日々だけが私の友だち
今日から恋のことは忘れるの
行けるところまで行ってみる


What lies in the future is a mystery to us all
No one can predict the wheel of fortune as it falls
There may come a time when I will see that
I've been wrong
But for now this is my song


将来のことなんて誰にも分からない
ルーレットの目がどう出るかなんて分かりゃしない
いつか来るかもしれない
自分が間違っていたことがわかるときが
でも今は、これが私の歌なの


And it's goodbye to love
I'll say goodbye to love


「恋にさよならを」って歌
恋にさよならを言うわ


(ミスター・ビーン訳)





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