*You Are Love(愛しいあなた)*ショウ・ボートより | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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ゲイロードはジュリーとスティーヴンがショウ・ボートを去った直後に噂を聞きつけて船にやって来ます。
仕方なくホークス船長は、ニュー・オーリンズに着くまでという約束でゲイロードを主演男優として雇い、娘のマグノリアを主演女優にします。
例によって、母親のパーシーは反対しますが他にこの窮状を打開する策もないので渋々同意します。
マグノリアとゲイロードはたちまち恋に落ち、二人の迫真の演技は大評判になります。演技ではなく本当に愛し合っているわけですから、当然と言えば当然ですね。

母親のパーシーは、例え演技であっても舞台でキスをすることはまかりならんと釘をさしますが、ある晩、舞台がはねた後二人がデッキの上で熱いキスを交わしているのを見てしまいます。
怒り狂ったパーシーに、ゲイロードは自分がマグノリアにプロポーズしたこと、マグノリアがそれを受けたことを告げます。
パーシーはゲイロードに船を出ていくように言って、憤然としてその場を立ち去りますが、ホークス船長は娘が幸せになるならという思いで二人の結婚を許します。
そしてゲイロードとマグノリアは、幸福感に溢れた気持ちで

「愛しいあなた You Are Love」

を歌います。




You Are Love
You are love
Here in my arms
Where you belong,
And here you will stay.
I'll not let you away
I want day after day with you.


愛しいあなた
今 私の腕の中に
ここがあなたの居場所なの
この先も いつまでも
決してあなたを離しはしない
いつまでもあなたの傍にいたいから


You are spring,
Bud of romance unfurl'd
You taught me to see
One truth forever true.


あなたは春
花開くのを待つロマンスの蕾
あなたは私に教えてくれた
永久に変わらぬ真実を


You are love,
Wonder of all the world.
Where you go with me
Heaven will always be!


愛しいあなた
この世の奇跡
二人で行けば
そこはいつでもこの世の楽園!


(ミスター・ビーン訳)

映画版


1936年映画版


Jerry Hadley & Frederica von Stade


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