*Something Good(何かいいこと) *サウンド・オブ・ミュージックより | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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マリアは大佐とエルザが婚約したことを知り、物思いに沈みながら夜の庭園に出ます。
バルコニーには、そんなマリアの姿をじっと眺める大佐の姿がありました。

そのとき、大佐を探してバルコニーに婚約者のエルザが現れます。大佐は、自分の気持ちがエルザにはないことを告白し、婚約の解消を申し出ます。
大佐の気持ちがマリアに向いていることに気づいていたエルザも婚約解消を受け入れ、ウィーンに帰ることを告げます。

庭に出た大佐はマリアの所に行き、自分がマリアを愛していることを告白します。
庭の四阿屋に入った二人は互いの愛を確かめ、二人の心は一つに結ばれます。

「何かいいこと(Something Good)」

この曲、今まであまり注目していなかったのですが、改めて聴いてみるとやはり名曲です。
リチャード・ロジャースの作品には一つとして駄作はないという思いを強くしました。



Something Good
Maria
Perhaps I had a wicked childhood
Perhaps I had a miserable youth
But somewhere in my wicked, miserable past
There must have been a moment of truth
For here you are, standing there, loving me
Whether or not you should
But somewhere in my youth or childhood
I must have done something good
Nothing comes from nothing
Nothing ever could
So somewhere in my youth or childhood
I must have done something good


私は多分 悪い子だったわね
みじめな青春だったかもしれない
でも そんなさえない過去のどこかに
真実の瞬間があったはず
何故って あなたが現れて
お義理ではなく本当に
私を愛してくださるのだから
きっと さえない過去のどこかで
何かいいことをしたはずね
無からは何も生まれない
生まれるわけがないのだから
そんなさえない過去のどこかで
何かいいことをしたんだわ


Captain
For here you are, standing there, loving me
Whether or not you should


何故って 君が現れて
お義理ではなく本当に
ぼくを愛してくれるのだから


Maria
So somewhere in my youth or childhood
I must have done something good


きっと さえない過去のどこかで
何かいいことをしたはずね


Maria and Captain
Nothing comes from nothing
Nothing ever could


無からは何も生まれない
生まれるわけがないのだから


Maria
So somewhere in my youth

私のさえない過去のどこかで

Captain
Or childhood

過去のどこかで

Maria
I must have done something...

きっと 何かを・・・

Maria and Captain
Something good

何かいいことをしたはずね

(ミスター・ビーン訳)




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