*中欧の旅(8)ースロヴァキア、チェコ②ー* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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ブダペストからバスでおよそ3時間。国境を越えてスロヴァキアの
首都ブラチスラヴァのフラヴネー広場に到着です。

聖マルティン教会

先ず、ブラチスラヴァの市内観光ということでドナウ川に架かるスタロ
メストスカー橋のたもとにある聖マルティン教会を見学。
と言っても、現在修理中で中には入れないので外側からの見学です。

もともとロマネスク様式の教会があった場所に1452年に建てられたこの
町で最大のゴシック建築です。
ブダペストがオスマン朝の支配下にあり、ブラチスラヴァがハンガリー
の都だった時代は、ハンガリー王の戴冠式がこの教会で行われ、1563年
~1830年にかけて11人の王が即位しました。
高さ85mの塔からは町を見下ろすことができます。


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旧市庁舎

次に、フラヴネー広場に面して建つ旧市庁舎。これも外からの見学
です。
1421年にゴシック様式で建てられましたが、1559年の地震で大きな
被害を受け、ルネッサンス様式で再建されました。
付属する塔は18世紀になってバロック様式で建てられたものです。
役所の機能の他に牢獄や武器庫、商取引の場として多目的に機能し
ていました。
現在、内部は町の史料を展示した歴史博物館になっています。

ところで、この旧市庁舎の塔にはフランスのナポレオン軍との攻防
戦で打ち込まれた大砲の弾がめり込んだまま残されています(一番
下の窓の左側にある黒い点がそれです)。


$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-旧市庁舎

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ミハエル門

旧市街の目抜き通り、ミハルスカー通りの北端にある門で、ブラチ
スラヴァの中心地点(ゼロキロメートル地点)となっています。
ここは、かつては旧市街を取り囲んでいた城門のひとつでした。
城門の上に建つ塔はミハエルの塔と呼ばれ、上からは旧市街が見渡せ
ます。
内部は武器を展示する博物館になっています。


$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-ミハエル門

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さて、そろそろお腹も空き近くのレストランで昼食です♪
メニューは、名物のクライダ(クリームスープ)とポーク、デザート
にバナナ入りのチョコレートケーキを美味しくいただきました♪


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クライダ
$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-ポークメニュー
ポーク料理
$ミスター・ビーンのお気楽ブログ-チョコレートケーキ
デザート

午後からは、フラヴネー広場を散策し、その後ドナウ川と旧市街を
見下ろすブラチスラヴァ城へと向かいます。
その様子は次回にということで、最後にスメタナの「我が祖国」の
第2曲

「モルダウ」

を聴いてお別れします。