*雨に歌えば(4) -君は僕の運命の女(You were meant to me)- | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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好きな音楽の話題を中心に、気の向くままに書いていきます。

さて、他の映画会社のトーキー映画「ジャズ・シンガー」が
大ヒットをしているので危機感に駆られたシンプソン社長は
次回作「闘う騎士」をトーキーで撮影することを命じます。

そこでまずトーキーの試作品ということで歌と踊りを主体に
した「Beautiful Girl」を撮影しますが、その中にバックダ
ンサー役でなんとキャシーが出演していたのです。
彼女は社長の目にとまり、またドンとコズマの口添えもあっ
て次回の本格的なミュージカル映画に出演する契約を結びま
す。ただし、リナ・ラモントには内緒ということで。

久しぶりに再会したキャシーとドン。
ドンは、あの日以来ずっとキャシーのことを考えていたこと
またキャシーはドンが出演した映画は殆ど全て見ていたこと
を話します。

ドンはキャシーに「打ち明けたいことがあるが、自分は大根
役者だからスタジオのセットがないとうまく言えない」と言
って、彼女をスタジオに連れ込みます。
スタジオに入ると、ドンは照明をつけセットをしつらえて自
分の思いを歌に託します。


「君は僕の運命の女(ひと)(You Were Meant to Me)」


YOU WERE MEANT TO ME
Life was a song,
You came along
I've laid awake the whole night through
If I ever dared to think you'd care
This is what I'd say to you


人生は歌
そして君が現れた
眠れぬ夜を過ごしてきたが
少しでも想ってくれるなら
君に伝えたいことがある


You were meant for me
And I was meant for you
Nature patterned you
And when she was done
You were all the sweet things
Rolled up in one


君は僕の運命の女(ひと)
僕は君の運命の男
造化の神の企てが
見事な形で実を結び
あらゆる夢を盛り込んだ
君の姿が現れた


You're like a plaintive melody
That never lets me free
But I'm content
The angels must have sent you
And they meant you just for me...


君の奏でる悲しい調べ
僕を捕えて離さない
だが何故か気持ちが満たされる
天使が君を送ってくれた
君は僕の運命の女


But I'm content
The angels must have sent you
And they meant you just for me...


だが何故か気持ちが満たされる
天使が君を送ってくれた
君は僕の運命の女


(私訳)