*霧と話した* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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好きな音楽の話題を中心に、気の向くままに書いていきます。

「雨に歌えば」の次回のブログの合間に、素敵な日本の歌曲を1曲
アップしておきます。

1960年に発表された中田喜直の代表的な歌曲で、作詞は鎌田忠良
です。

過去の失われた恋に対する女性の悲しみを繊細なタッチで歌い上
げた名曲であり、僕が好きな曲の一つです。

歌唱は美貌のソプラノ歌手森麻季
さんです。




「霧と話した」

鎌田忠良作詞・中田喜直作曲


わたしの頬は ぬれやすい
わたしの頬が さむいとき
あの日あなたが かいたのは
なんの文字だか しらないが
そこはいまでも いたむまま

そこはいまでも いたむまま
霧でぬれた ちいさい頬
そこはすこし つめたいが
ふたりはいつも 霧のなか
霧と一緒に 恋をした

霧と一緒に 恋をした
みえないあなたに だかれてた
だけどそれらが かわいたとき
あなたは あなたなんかじゃない
わたしはやっぱり 泣きました

わたしの頬は ぬれやすい
わたしの頬が さむいとき
あの日あなたが かいたのは
なんの文字だか しらないが
そこはいまでも いたむまま