前回の続き、駅での別れの場面です。
二人が初めて結ばれてから数日後、ギイはジュヌヴィエーヴを振り切るようにして
シェルブールの駅から戦線へと旅立って行きます。
そして、あの夜、ジュヌヴィエーヴの身体には二人の愛の結晶が宿っていたのでした。
悲しみにくれてプラットホームに立ち尽くし、どんどん遠ざかっていくジュヌヴィエーヴ
の姿が涙を誘いますね。
今日は2本アップしましたが、①は駅での別れの場面だけを、②は印象的な
映画の導入部(色取り取りの傘が美しい!)から別れの場面までを扱って
います。
Geneviève:
Je t'attendrai toute ma vie.
Guy :
Je ne penserai qu'à toi.
Geneviève:
Reste, ne pars pas, je t'en supplie.
Guy :
Ne me regarde pas.
Geneviève:
Reste, mon amour. Ce n'est pas encrore l'heure.
Guy :
Mais, je m'éloigne de toi. Ne me regarde pas.
ジュヌヴィエーヴ:
あなたを一生待ち続けるわ。
ギイ:
君のことだけを考えるよ。
ジ :
ここにいて、行かないで、お願い!
ギ :
ぼくを見つめないで。
ジ :
ここにいて、あなた。 まだ時間じゃないわ。
ギ :
でも、そろそろ行くよ。 見つめないでおくれ。
Geneviève:
Je ne peux pas, je ne peux pas, je ne peux pas !
ジ :
ダメだわ、ダメ、やっぱりダメよ!
Guy :
Mon amour !
Geneviève:
Je t'aime !
Guy :
Mon amour !
Geneviève:
Je t'aime ! Je t'aime !
Guy :
Mon amour !
Geneviève:
Je t'aime ! Je t'aime ! Je t'aime !
ギ :
ジュヌヴィエーヴ!
ジ :
愛してる!
ギ :
ジュヌヴィエーヴ!
ジ :
愛してる! 愛してる!
ギ :
ジュヌヴィエーヴ!
ジ :
愛してる! 愛してる! 愛してる!
(私訳)
①
②