私の通うAngel Rバレエスタジオでは、スタジオ10周年記念発表会として
9月21日(月・祝)
Don Quixote


が上演されます

(※イメージ:http://cte.jp/detail/14/141122/)
全幕モノを観るのは初めてで、しかも今回はバレエもやったことない、
おそらく「キトリ」という役名も知らないであろう旦那も連れていくので
一目でストーリーと役柄がわかるように予習したいと思います
ちなみに、私たちが観に行くのは20日の予定なので、20日のキャストで予習します
全三幕。
第一幕
ドン・キホーテという物語の最大のワナ(?)は、ドン・キホーテが主役ではないという点に尽きるのではないでしょうか……。
でも、物語は基本的にドン・キホーテの勘違いをきっかけに進んでいきます
ちなみにドン・キホーテもこの物語の中では実在せず、そもそも一介の兵士が自分のことをドン・キホーテだと思い込むことから始まるんですね
スペインはラ・マンチャ地方の郷士が気を狂わせ、自分のことを騎士物語に出てくる「ドン・キホーテ」だと勘違い!
その物語に出てくるドルシネア姫に会いたくて、ちょっと頭の弱い友だちのサンチョパンサを連れて、バルセロナへ探しに行くというところから物語はスタートします。
(画像:https://youtu.be/Zf_n5bATF9w)
・ドン・キホーテ マシモ・アクリ先生
・サンチョパンサ 染谷野委さん
すぐに場面は変わり、バルセロナの広場。
宿屋の娘のキトリ(近藤美緒先生)は、床屋の息子のバジル(八幡顕光先生)と恋人同士なのですが
キトリのお父さんロレンソ(澤田展生さん)は
お金もちのガマーシュ(平野玲先生)と結婚させたいと考えています。
ちなみにガマーシュはマヌケだそうです
そこへドン・キホーテとサンチョが到着。
ドン・キホーテは美しいキトリを見て、さっそくドルシネア姫を見つけたと、これまた早とちり。
広場の盛り上がりを舞踏会だと勘違いしてしまいます!
町の人たちは、ドン・キホーテたちの風変りで時代遅れの身なりに初めは驚きますが、すぐに奇人であると気づきます。
みんなで踊り始め、広場は騒動に巻き込まれます。
キトリでさえも、ドン・キホーテが面白いということで、ドルシネア姫になりきって、宮廷風のダンス(メヌエット)を共に踊ります。
(画像:https://youtu.be/Zf_n5bATF9w)
騒動の最中、キトリとバジルは駆け落ちしようと図ります。
それを追いかけようとするお父さんとガマーシュを、「姫に無礼をはたらくな!」とドン・キホーテがさえぎってしまうんですね。
第二幕に続きます♪
※一幕に出てくる他の登場人物
花形闘牛士のエスパーダ(新村純一先生)
闘牛士たち、町の踊り子
ポルカ(2拍子の曲?)
セキディリヤ(3拍子の曲)
※キャストの画像はAngel Rのホームページ等よりお借りしました。
Angel R 10周年記念発表会ホームページあらすじ・ストーリー参考
(あらすじ)世界の民謡・童謡 ドン・キホーテ
(詳細)ストーリー辞典 ドン・キホーテ