京都府亀岡にある

 出雲大神宮に 行って参りました~

 丹波の国 一之宮

 ご祭神は 大国主命 そしてその后である三穂津姫命です

 

 ええっ!? 出雲??

 出雲と言えば あの出雲じゃ無いですかぁぁ ヽ(`Д´)ノ

 と言う事は出雲大社の 京都の分社って事でしょうか~っ!

 いえ違います 全く 島根の出雲大社とは関係ありません

 で、出雲大社の正式な京都別院は同じ亀岡の別の場所にあるそうです~

 

 島根件の出雲大社は古代より杵築大社(きずきたいしゃ)と

 呼ばれていました そして1871年(明治4年)

 出雲大社(いずもおおやしろ)と改称致しました

 なので明治の時代まで出雲と言えば この京都の出雲大神宮の

 事を言ったと言われています

 現在、出雲大神宮と島根の出雲大社と良好な関係にあるそうです

 上の石碑は2014年に建てられた物ですが 「出雲大神宮」の文字は島根の出雲大社の

 先代宮司 千家尊祐氏の筆だそうです

 

 

 

 

 

 丹波の国 一之宮です

 

 

 この「国幣中社 出雲神社」の文字も 出雲大社宮司 千家尊福氏の筆だそうです

 

 こちらは弁財天様です

 

 拝殿です そして奥に本殿です

 

 主祭神の大黒主命は現在の出雲大社より勧請されたと言われていますが

 社伝や丹波国風土記ではその逆で 

 「奈良朝のはじめ元明天皇和銅年中、大国主命御一柱のみを島根の杵築の地に遷す。

  すなわち今の出雲大社これなり。」と記します 

 要するに出雲大神宮から島根の出雲大社へ大国主命は分社されたと伝えています

 いや~真相はいかに。

 

 

 こちらに オガタマノキがありました~

 天の岩戸の前でアメノウズメがオガタマノキの枝を持って踊ったと言われる木です

 

 

 

 むちゃかっこいいです 大国主命でしょうか~

 

 皇室とも関わりがあるようです

 

 社名が色々あったみたいです 皇祖より1万年以前・・・ふるーい

 

 

 真名井の泉です 霊水です

 多くの方がこの水を水筒やペットボトルに汲んでいました

 

 

 

 古来より信仰されてきました 御神体山である 御影山へと

 向かいます 

 

 こちらは笑殿社です 事代主命をお祀りしています

 

 

 そしてこちらが 上社です 素戔嗚尊をお祀りしています

 

 更に進んで行きます 正に神域と言う感じです

 

 春日社です 磐座が祀られています

 

 古墳もございます~  

 

 圧倒的な 神乃磐座 です

 

 なかなかの大きさです 今にも転がりそうです

 

 

 御影の滝です

 

 

 御影山の参道から 本殿が見えました~

 

 崇神天皇をお祀りする 崇神天皇社です

 

 

 さて この鳥居 いよいよ1番の聖地へと向かいます

 御神体山の 国常立尊(クニノトコタチノミコト)をお祀りされていると言う磐座へと

 向かいます  しかしここで注意が~

 

 注意書きがありました~  読んでみましょう

 

 神の磐座参拝の方へ(入山受付時間 午前9時~午後4時)

 御神体山 「御影山」の磐座群に國常立尊様が御鎮座されています。

 此れより先、神域なる神奈備山の磐座がございます。

 ご参拝の際は必ず社務所にて受付を済まされ たすきをお受けになり入山してください。

 

 なんですとーーーっ たすきを受け取れとーーっ と言う事はまた社務所に戻らないと

 駄目なんかーーーっ! ヽ(`Д´)ノ

 

 と言う事で 社務所に戻ります まあ 大げさな表現をしましたが どうって事の無い

 距離です ほほいのほいと戻って行きます

 そして初穂料100円を納めて たすきを受け取りました

 こんな感じです

 

 

 さて タスキも受け取りました では向かいましょう

 少しの坂道がありましたが ほんの少しだけで後は平坦な道です

 

 この奥です 

 

 見えてきました 磐座群です

 

 国常立尊(クニノトコタチノミコト)が御鎮座される 御影山磐座群です

 ここより先は禁足地です

 御影山自体が国常立尊だと言う事です

 

 

 

 

 

 

 これにて出雲大神宮の参拝は終わりです  いや素晴らしい神社でした

 しかし暑かったーーーっ 暑すぎるやろーーっ 

 

 御神体山 御影山です

 

 ではでは これにて 出雲大神宮の参拝記は終了でございます

 ありがとうございました~ (^^)/