お久しぶりでございます たくろうです

 今回行ったのは 岡山県にある最上稲荷山妙教寺です 最上稲荷です

 神仏習合を色濃く残すお寺です

 伏見 豊川と並ぶ日本三大稲荷の一つです

 そしてご本尊 ご神体は~ 最上位経王大菩薩です 最上位です経王です 

 なんと素晴らしい名前でしょうか

 

  で、こちらが仁王門です あ 裏側です

 

 こちらが表ですね 仁王様がいらっしゃいます

 

 階段を昇った所からの風景です 遠くに見えるのが大堂です

 

 こちらが本堂です なんせ広い境内です

 

 どーーんっ  車のご祈祷も行っています 遠くに見える車がご祈祷を受ける車です

 

 そして最上稲荷と言えば 縁切りと縁結びです

 では早速お参り致しましょう

 

 

 鳥居を入って 左側が縁切りの神様 右側が縁結びの神様です

 

 こちらで 縁切りの方は縁切り札に願いを書きます

 縁結びの方は絵馬に願いを書きます

 

 縁切りの方は 鳥居をくぐってこちら 縁切りの神様にお願い致します

 

 縁結びの方は向かって右の神様にお願い致します

 

 こんな感じです

 

 縁切りの方はこの願い石の回りを時計回りで一周致します

 で、その後に持っている札を二つに割って 願いを込めてこの石に

 札を押し当てます そして札を納めて今度は福の神様にお参りします

 これは悪縁を切った後 良縁があるようにとの事です

 で、その後白い鳥居から外に出ます

 

 この左の棚に札を納めます 右は絵馬をかける所です

 

 

 縁結びの方はこの願い石の回りを反時計回りに一周します

 そして絵馬をかけてもう一度 最初の福の神様にお参りして右の赤い鳥居から外に出ます

 

 こちらは福みくじを引いた方が張付ける 何でしょうか・・

 下が見えないので 何か解りません

 

 こちらは大黒天です ざるが置いてあり お金を洗う事が出来ました

 ええ 洗いましたとも~ 鎌倉の銭洗い神社に行きたかったのですが

 先にこちらで洗わさせてもらいます~ヽ(´▽`)ノ

 

 このお社の下が溝になっていて そこに水があります

 

 で 七七社と言う事で77の神様をお祀りしています これが圧巻です

 

 こちらがそうです

 

 

 奥に行くとお社になります

 

 こちらが全てそうです

 

 あちらにも~ なんせ七七 あるんですからね~

 

 

 そして七七社の真ん中にあるのが 本殿です 最上位経王大菩薩をお祀りしています

 そうなのです 本殿です 本堂ではありません

 これが神仏習合の形と言う事でしょうか~

 

 で、これが運命の発見です 何やら階段が~ヽ(´▽`)ノ

 その階段を何気に登りました ホント何も考えなくて登りました

 そんな遙か遠い山の上まで続いてるとは知らずに~ ( ̄_ ̄|||) 

 左に看板がありますが 全く読んでいません

 

 何があるのかな~と言う軽い気持ちで登っています

 

 むむ・・狐様・・(=_=)

 

 なになに・・まあ奥の院方向へ行きましょうか~

 しかし距離が書いてないな~

 

 でかい石に八大龍王~ 

 

 このあと 鳥居が一杯出て来ます

 

 見ての通りの普通に山道です むむ・・引き返すか・・

 

 足元も悪く 歩きにくいのです

 そして何より 暑いっ! 体力が奪われて行きます

 

 奥の院はまだかぁぁぁ とゼーゼー言いながら

 登った先にあったのが この石です 何か凄いぞーっヽ(`Д´)ノ

 

 榛名神社を想い出すな~ しかしこれって自然とこうなったのかな~

 

 岩の上に灯籠があるぞーーっ 何であんな所にーーっ!ヽ(`Д´)ノ

 

 おお 登って行けます これは早速登ってみましょう

 

 岩にお坊様が彫られていました 

 

 アップにするとこんな感じです 

 この岩も凄いですし 奥の院もまだ先みたいだし

 もうここで引き返そうとしたときに

 ちょうど通りかかった老夫婦から声をかけられました

 

 「この岩は八畳岩ですか~?」

 「いえ知りません 全然知りません」←ほんとに知らない

 「あ そうですか で、奥の院へ行かれるんですか」

 「え・・?」

 「やっぱりここまで来たら奥の院へ行かないとね~」

 「え・・ええ そうですね ははは そりゃ当然でしょ」

 

 という事で行く事になってしまいましたぁぁぁぁ (ToT)

 よっしゃっ 行ったろうやないかっ! 奥の院でも奥座敷でも

 何処でも行ってやろうやないかぁぁ ヽ(`Д´)ノ

 しかし 八畳岩はまだ先って看板出てまんがな 

 老夫婦も見てなかったみたいです

 

 来た道を振り返る・・ いや振り返るなっ! 前を見るんやっ

 今は前しか見るなっ 行くぞ奥の院っ! 願わくば近くであってくれっ!

 

 お地蔵様 行ってきます・・

 おうっ 行ってこいっ←お地蔵様

 

 しかし 水か茶を持って来たら良かった・・ 

 この時点で汗でびちょびちょです

 

 さあ そして登り始めました でーーーー めっちゃしんどかったので

 途中の写真はありません ひーひー 言いながら ここから約20分でーー

 

 この場所に到着ーーー おおっ 着いたんかなっ

 で、何やこの看板はっ!? なになに・・? ええと ここに昔ケーブルカーがあった・・?

 なんやとっ ケーブルカーやとっ! そんなもんあったんかいっ!ヽ(`Д´)ノ

 何で無くなったんやーーっ 残しとかんかいっ! 今すぐ作れっ!

 

 で 来たぞーっ!

 稲荷山 奥の院 一乗寺ーーーっ やったーーーっ ありがとう~っ!

 

 しかし そこからがまた長かった・・・( ̄_ ̄|||) 

 いくら奥の院だからと言って奥過ぎるやろーーーっ!

 

 で、到着~ 今度こそ到着~ (^^)/

 下からここまでトータルで40分ぐらいかかってます

 

 キツネ様 お邪魔致します

 邪魔やったら帰れ 

 はいよー  ←吉本新喜劇の定番

 

 キツネ様 お邪魔致します

 がおーっ

 

 何やらデカイ 石碑? そんなのが一杯あります

 すごい大きな石です で、更に進んで行くと・・

 

 おおーっ あれが奥の院 一乗寺かぁぁぁ

 何とベンチが一杯あるぞっ なんてやさしいんだーっ!

 あのベンチで目覚ましかけて暫く寝たいぞーっ!

 

 で 参拝させて頂いた後 回りも見て回ります

 しかしこの場所に自販機があって良かったです そこでお茶を買って 暫く休憩しました

 熱中症がやばかったです

 

 烏帽子みたいな岩です しかしあんな大きな岩を運ぶだけでも大変でしょうね

 

 奥の院も参拝出来ました さて下りましょう

 あ、そうだ 八畳岩に行ってないな 八畳岩に行こうっ

 

 で 来た道を暫く下って行くと 八畳岩への看板が~

 

 ちょっと登りになっています では向かいましょう

 で、先に見えるのが厳開明王様です

 

 ここを過ぎて更に奥へと向かいます

 

 お・・ここでしょうか いやこれは報恩大師の供養塔でした

 

 説明板がありました 

 何とこの場所で報恩大師が孝謙天皇の病気平癒の為に観音経を唱えたところ

 21日目にして最上尊が姿を現されたと言う事です

 なんと21日ですかっ

 こんな凄い大師様でも21日もかかったと言う事なんですね

 

 じゃあ私なんかが 1回や2回祈った所で願いが叶う訳 無いですねっ

 それこそ100回ぐらいお参りしないと駄目かもです~

 

 そしてその八畳岩がこちらです じゃじゃんっ

 いやスペースが無いので この角度しか撮れませんでした

 しかしエライ人は違いますね~ こんな山の上で祈願されるんですね

 私なら近所の原っぱでします だってこんな山の上 しんどいですや~ん 

 

 ここから見える景色です 結構な高さがある事が解ってもらえると思います

 奥の院はここより更に高いのです

 

 下りは余裕があったので 写真を撮りながら下りて来ました

 

 多くのお社 そして鳥居があります

 

 

 

 ありがとうございました

 

 そして下り終えて 帰路に付きました

 いや~ 最上稲荷 素晴らしかったです 遙々岡山まで来て良かったです

 

 帰りは瀬戸大橋を渡って帰りました

 気持ちの良い空です しかし早くシャワー浴びたいーー

 

 

 最上稲荷でした~ ありがとうございます (^^)/