今日は11時からという微妙な時間に会議が入っていた。副委員長だか、何委員長だか忘れたが、どうしても出席しなくてはならない立場らしい。
しかし、一つだけ仕事が残ってしまい、残っているのは自分しかいない。8時に出発して荷物を下ろして会社に戻り、着替えて11時までに会議の会場へ行く自信はどう考えても無かった。そう、オレは不可能を可能にする男。と意気込んでみるが、すぐに渋滞に巻き込まれ挫折する。一応、事務局の方に連絡を入れてその旨を伝えると「分かりました。対処します。」と言っていたが、どの様な対処法があるのか教えて欲しかった。
案の定、着替えて会場に向かったのは既に会議は終わりに近づいている時間だった。それでも誠意を見せる為だけに必死にアクセルを踏んだ。会場に到着してエレベーターを使わず階段を登る。息を切らしてドアを開けると全ての視点が、自分に集まる。「遅参してすいません!」それが今日の会議での自分が発した唯一の発言。
FM Kawaguchi 85.6MHz 毎週木曜日18時
『オーナーズ やっすん×じゃいぴーの
二人の名前で出ています』
二人の名前で出ています』
リクエストはpg@fm856.co.jp「ふたなま宛」まで。