パラレルワークの強みを生かし、


コンサルティングを通じて

 

事業マネジメントを推し進めます。


荒井竜哉です。

 



 

昨日の日経平均

 


昨日の日経平均の終値は3万2791円

 

前週末比483円高と反発しました右上矢印

 

 

 

前週末、

 

米国では11月の雇用統計が発表され

 

雇用者数は市場予想を上回り

 

失業率は低下していました。

 

 

 

米国での金融引き締めの緩和期待が

 

後退する内容だった一方で

 

労働市場の適度な改善は

 

経済の先行きに対する期待

 

つながったようで

 

ダウ平均は年初来高値を更新し、

 

ナスダックも上昇していました。

 

 

 

加えて145円台まで円安が進み

 

経済環境の改善と

 

輸出関連企業の業績回復が期待され

 

日経平均の上昇につながったようです。

 

 

 

 

ゲームファシリテーション研修を受講

 

 

先日、

 

ゲーム・コンテンツを通じて

 

オンライン上で

 

コミュニケーションと合意形成を図る

 

ファシリテーター研修を受講しました。

 

 

 

オンラインでゲーム研修を運営するのって

 

想像するだけでかなり難しそうなんですが

 

 

 

講師の先生から

 

運営の仕方を教えていただいて

 

今後、活用することができそうです。

 

 

 

特にグループでのディスカッション

 

思った以上の頻度で行い、

 

しかも発表を伴う内容になっているので

 

自然とお互いが協力する姿勢が生まれ

 

建設的な意見交換ができました。

 

 

 

その頻度やタイミング、時間については

 

この講座で体感したことで

 

オンラインのゲーム研修に限らず

 

セミナーなどでも役立てることができそうです。

 

 

 

あと、

 

最後に記念撮影をしてくださったのですが、

 

今のzoomは

 

ハートが飛び出してくるんですね・・・。

 

 

 

私が大量のハートを放出していて

 

少し気恥ずかしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多様性が求められる今、「価値観が違う」という前提が重要になる

 

 

この研修では

 

オンラインゲームの運営について

 

学べただけでなく

 

コミュニケーションと合意形成における

 

重要なことも学べました。

 

 

 

それは、

 

価値観が違うという前提を忘れると

 

感情に妨げられて

 

論理的な合意形成はできない

 

ということです。

 

 

 

この研修で行ったゲームの1つは

 

「NASAゲーム」

 

 

 

とても有名なゲームで

 

やったことがある人も多いと思います。

 

 

 

私も内部研修で受講した記憶はあるのですが

 

あまり内容については覚えていませんでした。

 

 

 

詳細はサイトなどに譲り

 

ここでは割愛しますが

 

 

 

一言でいえば

 

月面で生き延びるために

 

持ち物に優先順位をつけるゲーム

 

です。

 

 

 

グループで意見交換していると

 

いろんな意見は出るものの、

 

「生き延びる」

 

という目的がはっきりしているため、

 

優先順位を論理的に説明できるところまで

 

意見交換できれば

 

比較的まとまりやすいゲームでした。

 

 

 

ところが

 

もう1つ行ったゲーム、

 

「女性と水夫」

 

登場人物の好き・嫌いの順位付けをします。

 

 

 

このとき、

 

各人がこれまでの人生で

 

作り上げてきた価値観をもとに判断し、

 

しかもそこに感情が加わります。

 

 

 

そこで

 

いくら論理的に根拠を説明したところで

 

「それは嫌だ」

 

「認めたくない」

 

という感情がいったん芽生えると

 

合意が難しくなります。

 

 

 

私の場合は、

 

自分の立場を利用する

 

「水夫」「フィアンセの友人」

 

どうしても好きになれなかったのですが、

 

 

 

中には

 

まったく逆の価値観の人もいるわけです。

 

 

 

この研修では

 

2つのグループに分かれたのですが

 

実際、それぞれのつけた順位は

 

全くの真逆になりました。

 

 

 

この意見交換や結果を見て、

 

価値観には違いがある、

 

という前提を忘れて

 

議論していることがいかに多いか。

 

 

 

またそのために

 

論理が相手に理解されないケース

 

これまで数多くあったのだろう

 

と感じました。

 

 

 

価値観が違う

 

という前提を理解していないと

 

意見に違いがある

 

という事実を受け入れられず、

 

 

 

その結果、

 

「論理的に理解できない相手がおかしい」

 

という勘違いだって起こりうるわけです。

 

 

 

性別や国籍、立場など

 

さまざまな人が同じビジネスに関わることが増え

 

ダイバーシティ(多様性)が重視される今、

 

特に心にとめておきたいところです。

 

 

 

 

荒井 竜哉

パラレルワークで経営と現場の両面からマネジメントを支援します。

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中小企業診断士
ITコンサル会社勤務