パラレルワークの強みを生かし、


コンサルティングを通じて

 

事業マネジメントを推し進めます。


荒井竜哉です。

 



 

昨日の日経平均

 


昨日の日経平均の終値は2万7466円

 

前営業日比520円高と大幅に反発しました右上矢印

 

 

 

米国の銀行破綻や

 

欧州のクレディ・スイスの経営危機で

 

金融システムの不安が起こり

 

世界的に株価が下落していましたが

 

 

 

この日は中央銀行の連携や

 

他行による支援などもあり、

 

不安が和らいだようです。

 

 

 

なかでも米国のイエレン財務長官が

 

米銀の預金を全額保護する可能性を示したことが

 

特に影響したと見られているようです。

 

 

 

安心感が広がった東証プライム市場では

 

金融株を中心に幅広い銘柄が買われ

 

全体の9割が値上がりしました。

 

 

 

 

 

対話型AIへの期待と注意

 

 

対話型AIのChatGPT。

 

 

 

先月リリースされてから

 

大きな話題になっています。

 

 

 

先日もMicrosoftのOffice搭載が発表され

 

ますます身近な存在になることは間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

先日、新しいモデルである

 

ChatGPT4がリリースされ

 

有料ではあるものの

 

より大規模で、より情報が正確で

 

文章力が向上しているそうです。

 

 

 

このChatGPT、

 

人間に代わって必要な情報を集めてくれたり

 

関数やプログラムを書いたり

 

一定のルール下において活用する分には

 

とても有効なんですが、

 

 

 

現在、参照する情報は2021年9月までで

 

新しい情報には対応しておらず

 

場合によっては

 

誤った情報を提供する可能性もあります。

 

 

 

自然で人間が書いたような文章を作成するので

 

まるで「魔法の杖」のように

 

万能に活用できるように

 

錯覚されている節もありますが

 

先日、グーグルが公開した対話型AIの注意書きには

 

「自身満々に間違う」

 

と注記されているように

 

活用には注意が必要です。

 

 

 

 

主体的な思考が求められる対話型AI時代

 

 

そんな期待と注意が必要なChatGPTですが、

 

今日、ITを専門にしている

 

中小企業診断士の友人と

 

食事をする機会があったので、

 

ChatGPTのことをどう見ているのか

 

感想を聞いてみました。

 

 

 

さすがITを専門にし、

 

多くの中小企業の現場で支援している専門家。

 

 

 

これまで聞いたことのなかった意見で

 

とても勉強になったのでご紹介したいと思います。

 

 

 

だれがChatGPTが出てくることを予想したか。

 

でも出てきた。

 

そこでは過去のデータが活用されている。

 

データを活用するためには

 

データを貯めなければならない。

 

 

 

企業のデジタル化を進めることは

 

ただのペーパーレス化ではなく、

 

データ活用を進める基礎。

 

 

 

ChatGPTは企業に

 

この理解を促進させてくれる。

 

 

 

ChatGPTそのものが

 

活用できるかどうかではなく、

 

その存在が意味するところを

 

教えてくれました。

 

 

 

ツールに踊らされるのではなく、

 

これが活用できるかどうかを目的に考えるでもなく

 

この社会の変化に対して

 

企業はどう動き、

 

支援者はどう助言するのか。

 

 

 

そこには対話型AIにはできない

 

主体的な思考が求められます。

 

 

 

 

荒井 竜哉

パラレルワークで経営と現場の両面からマネジメントを支援します。

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IBS CONSULTING (for Improving our Business & Society)
中小企業診断士
ITコンサル会社勤務