パラレルワークの強みを生かし、
コンサルティングで
事業マネジメントを推し進めます。
荒井竜哉です。
昨日の日経平均の終値は2万3861円でした。
米ニューヨークの連邦地裁が
ソフトバンクグループ傘下のスプリント社と
米国携帯大手のTモバイルUS社の
合併を認める判断をしたことで
ソフトバンクの株価が大きく上昇、
日経平均を押し上げたようです。
先日、地元の最寄り駅で国会議員の方が
チラシを配っていました。
そこには
「ひきこもり期間の長期化・高齢化」
ひきこもりの人数について、
15-39歳で54万人、
40-64歳で61万人とありました。
ひきこもり=若者
のイメージがありましたので、
驚きました。
該当する日経の記事がありました。
日経新聞:中高年ひきこもり61万人 内閣府が初調査
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43067040Z20C19A3CR0000/
そういえば最近、高齢者だけでなく
就職氷河期世代の
就労支援のニュースを多く見かけます。
内閣府の経済財政諮問会議で、
今後3年程度、集中的に支援する方針が
示されているようです。
氷河期世代が含まれる
35~44歳人口は1679万人、
労働力の中核を担う
20~69歳(7891万人)の
21.3%を占めています。
人口減少、人手不足といわれる中、
10年前と比べて非正規雇用者は
50万人増加し、
学生等を除く非労働者は
5万人増加しています。
出典:総務省統計局「35~44 歳」世代の就業状況
https://www.stat.go.jp/data/roudou/tsushin/pdf/no21.pdf
一昨日、国際通貨基金(IMF)が
日本のGDPが高齢化の影響で
25%下振れするとの指摘がありました。
日本の40年後、高齢化でGDP25%下振れ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO55449630Q0A210C2EE8000/
日本のGDPが伸び悩んでいますが、
労働生産性の向上とともに、
未就労者の就労拡大、スキル向上
同一労働同一賃金の実現、など、
政策も多面的に見ていく必要があると感じました。