パラレルワークの強みを生かし、
コンサルティングで

事業マネジメントを推し進めます。
荒井竜哉です。

昨日の日経平均終値は2万2977円。

新型肺炎の拡大が影響し

大きく下落しています。

 

中国への航空便の運行停止や

工場の操業停止など

人やモノの移動も停滞しています。

 

収束の見通しがつくまで、

この流れは続きそうです。

 

 

昨日は、業務自動化カンファレンス、

金融ICTカンファレンスに出席してきました。

 

「RPA」と「FinTech」がテーマです。

 

 

今日は「RPA」について。

 

RPAとは

「Robotic Process Automation」

の略称です。

 

ロボットと言いながらも

PC上で動作するソフトウェアです。

 

製品によって

扱えるアプリが異なったり、

PC単体で管理するか

サーバで管理するかなどの違いもありますが、

簡単に言えば

PC操作を自動化する

というものです。

 

出典:RPA BANK

https://rpa-bank.com/report/7318/

 

 

これまで私が関わったRPA案件は

業務主体が多かったように思います。

 

つまり、

○業務上の課題は明らかで

○導入することで解決しそうな感触はあり、

○本当に効果があるかどうかを見極め、

○効果が見込めそうであれば導入する

というものです。

 

 

顧客接点である立場上、

課題やニーズをキャッチして、

業務上、RPAが有効であることを提案し、

導入の意思決定を促すことで

顧客企業の業務改善や

余力確保を進めることが

役割だと思っていました。

 

 

昨日、いくつかの講演を聞いて、

これは対症的な視点だったと感じました。

 

ただ業務を整理し自動化したり

リプレース(置き換え)するだけに留めず、

デジタルトランスフォーメーション(DX)

の推進を念頭に持っていることで

視野が大きく変わりそうです。

 

 

最後の講演の直前に、偶然、

診断士の藤井さんとお会いし、

一緒に受講しました。

 

 

受講後、藤井さんが一言。

 

 

ベストの敵はベター

 

 

DXの推進はITベンダーだけに頼らず、

経営コンサルタントが力を発揮する

必要があると思います。