パラレルワークの強みを生かし、
コンサルティングで
事業マネジメントを推し進めます。
荒井竜哉です。
昨日の日経平均の終値は2万3215円、
新型肺炎の影響拡大で
下落傾向が止まりません。
中国政府が春節の連休延長を決め
地方政府も春節で帰郷した労働者を
職場に戻さないよう指示を出しており、
中国製造業の停滞が懸念されたようです。
先日の日経新聞に、
アマゾンECプラットフォームの対抗として
ショピファイという企業が
取り上げられていました。
日経新聞「対アマゾンの伏兵「ショピファイ」」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54778430T20C20A1TJ2000/
サブスクリプション(サブスク)サービスで
在庫管理や配送までワンストップで
提供されているようです。
「従業員は仕入れや販促の仕事に
注力している」
診断士がニヤリとしそうな
コア業務の注力についても記述があります。
サブスク型ビジネスが取り上げられるようになって
ずいぶん経つように思います。
どのようなサービスがあるのか
ネットで探してみると、
まとめられたものがありました。
出典:Crunch Style
https://www.crunchstyle.jp/news/31
たしかにカオス、
混沌としているのがよくわかります。
先日、とある会計ソフトのセミナーで、
兵庫県立大の川上昌直氏のサブスクに関する
講演をお聞きする機会がありました。
講演の中で、
サブスクモデルで留意する点を
いくつかご紹介されていました。
その中で印象的だったのが次の2つです。
1.継続課金ではなく継続購入
事業者視点ではなくお客様視点が重要。
いわゆる「CustomerSuccess」。
2.お客様との接点(つながり)の強さ
お客様の利用シーン、ステージ単位で
つながりを持ち、強化する取り組みが重要。
ステージ例としては
利用 ⇒ 使いこなす ⇒
困りごと解決 ⇒ 廃棄(卒業)
「サブスク」とモデルが横文字に変わっても
お客様視点で価値を提供し、
継続的な接点をもって関係を維持強化する。
ビジネスの本質は変わらないと感じました。
そしてショピファイは、
サブスクはあくまで形態の1つであって
ワンストップでサービスを提供することで
これらを実現しているように思いました。
このブログを書く際に川上昌直氏を
Webで検索してみると、
先日、「ゆるつな」でご教授いただいた
石橋先生とご一緒されていたのを見つけました。
http://ishibashi-keiei.com/seminar/pdf/seminar20160913.pdf
接点の広がりを知ることができ、
過去のセミナーを振り返るのも
良い機会だと思いました。