でっか6話ぁ。色んな要素を丁寧に描いてるといえばそうなんだけど、起承転結の盛り上がりがさほどなくてあんま充実感ないのが正直なとこだったりする。。
花や虹といった現象がプロローグなんだけど、無理のない原典ネタの回収といったところでさほどドラマの盛り上げには使われてない(雄の生態のひとつと語られてたけど、このあと雌が出現…とかならネタに役割が生じてくる)。
おばあちゃんが証言した土地神様だとか祟りといったワードはただ発言したにすぎない。
工場で行われていた地下工事や高エネルギー源も、パゴスというキャラクターを生物的に描く為の小道具であり、環境破壊や人間のエゴといったメッセージは特に無かったと思う。よってこれもドラマの主軸ではない。
今回ドラマの中の大きなトピックといえばリュウモン隊員の完璧主義についてのバックボーン。人間味とギャップがついてとっても好印象になった。
ただ それがドラマにどれだけ熱量を与えてくれたかというと、個人的にはもう少しいけたんじゃないかと思える。
リュウモンの独白で この仕事にかける思いと人命救助を全うしたいという気持ちはわかった。あとはそれを最高にハラハラするシチュエーションで最高にカッコいいパフォーマンスで見せて欲しい…と思って見ていたのだが、その後訪れたのは大量に出てくる地底怪獣に苦戦するデッカーと 的確な状況判断で怪獣を倒していくリュウモン隊員という画だった。。
「人命救助にミスは許されない」というフリが出たら、それに対する解は「絶対にミスが許されない状況での人命救助」ではないだろうか。「地底怪獣大サービスバトル」じゃあないのだ、、ドラマの流れ的には、、(個人の意見です)。
リュウモン隊員のガッツファルコン操縦の様子はひたむきさも感じる演技で凄く好きでした。地上のビルに逃げ遅れた人達を確認するカットでもあればなぁ
全体的な印象としては、怪獣が現れたから倒すといういつもの業務中に一人の隊員のちょっといい話が聞けた〜という回でした。
自分は怪獣の扱い云々より、ドラマがサスペンスでもって盛り上がってくかの方が重要なんだなぁ と再確認した。。
***
蛇足。。
"地下で500mを瞬時に移動する謎"もあったけど、その速さで攻撃が避けられてしまう〜とか もないから、カイザキさんっていう画面の中のキャラクターだけが所持する謎要素に落ち着いちゃったのも個人的な感想です。
先回りしてる….てカナタの台詞がその辺りにかかってたかな…要再視聴です。
しっかし今回も特撮凝ってましたね!
カナタと負傷者が見つめる道の隆起とか、地面から噴き上げる粉塵にカメラが歩道橋をくぐりながら寄ってくとことか!カメラワークがよかったのもたくさんありました。