【選んだ理由】
 土門拳の写真集を図書館で探していたが、これしかなかった(別な場所に沢山あった)。
土門拳に興味を持ったきっかけは忘れた。きっと、誰かの本で読んだんだろう。


【内容】
土門拳の代表作やエピソードを集めて編集したもの。


【感想】
 掲載されている写真に圧倒された。まさに「鬼」である。写真への執念が半端ではない。土門拳には人に視えないものが視え、それゆえに凄まじい写真が撮れたのではないだろうか。つまり我々は土門拳の写真を通して土門拳の「視た」ものを「視て」いるんじゃないだろうか。本にもあったように、対象の内面や背後にあるものをあぶり出しているように感じられる。写真によっては思わず涙が出るものも…。図書館にけっこうあったので鑑賞していきたい。買うと高いし、重くてでかいからね。
 
 1909年生まれということで、ドラッカーや太宰治と同い年。ジャンルは全く異なるけれど、自分には熱い世代だなー。他にも1909年生まれを調べようとしたけど、数が多すぎて諦めた。


* * *


写真集はでっかいメディアじゃないと勿体無い。

★★★★☆


土門拳 (別冊太陽)/著者不明

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