以下ネタバレありの感想

【坂東家】
 
残りの人生、ワテと一緒に冒険の旅に出ませんか?
 
旦那さんは生前こうおっしゃってくださった。
 
楽しい人生やった。
 
自分は性分からか、ついカーっとなってやりすぎてしまう。
 
でも忠さんがいてくれたから冷静になれた。
 
けど、後悔している。わしのわがままのために付き合わせてしまって。
 
忠さんには別の人生があったのではないかと思って。
 
忠さんは、自分の人生に悔いはないが、
五十八が亡くなったことで考え込むようになったと言うのであった。
 
【オープニング】
 
【坂東家】
残りの少ない人生をどう生きるか。
 
悩んでいた時に、ヨットでの大西洋横断の記事を見た。
 
大冒険の記事に、勇気が湧いてきた。
 
五十八からの給金の蓄えがあるから、よーしと思ったときに、
 
喜代さんのことが頭に浮かんだ。
 
喜代さんは自分の人生のこれからのことをどう考えているのか?
 
喜代さんは、若くして亡くなったはなの意思が、ゆりやすみれにつながるようにと思ってきた。
 
そして、ゆりとすみれはそれぞれで美しい花を咲かせた。
 
それは、嬉しいことだが、同時に寂しいことではあった。
 
自分は、はなともう一度お話がしたいと毎日思うのだと。
 
自分にとっての役目を終えたのだという自覚がある。
 
お互いに残り少ない身、共に楽しく過ごせないか?
 
忠さんの問いかけに、喜代さんは考えさせてくださいと答えるのであった。
 
すみれと、さくらは今までの話を聞かずに今帰ってきたかのように振る舞うのであった。
 
そのまま、夕飯をごちそうになる忠さん。
 
喜代さんの料理が美味しい!と嬉しがる忠さん。
 
喜代さんに料理を教わりたいと言うさくら。
 
その晩、紀夫に一連の流れを説明するすみれ。
 
困惑する紀夫。
 
すみれは、忠さんと喜代さんに進んでほしい道を選んでほしい。
 
そして、さくらも気持ちは一緒である。
 
それから一月が経ったが、喜代さんからは何の申し出もなかった。
 
【ヨーソロー】
冒険に出たいと言っていた龍一。
 
冒険熱は冷めたのか?と二郎に聞かれるが、龍一は今日が決戦の日だと決意を固める。
 
【キアリス事務所】
龍一がお話があると言いに来た。
 
やっぱり冒険の旅に出たいと。
 
今度の冒険の話は流行りだから行きたいわけじゃない、
 
本当に自分のやりたいことが何なのか知りたいのだ。
 
母の姿を見て、自分のやりたいことをやってる人生を見て、
 
自分もそういうふうに生きたいと思ったのだという。
 
生きる目標もなく過ごす大学生活は自分にとって何の意味もない。
 
母が型紙を切ってる時の嬉しそうな表情が好きなのだと。
 
そこへ、忠さんと喜代さんも旅に出ようと思うと報告しに来た。
 
やりたいことを見つけるのではなく、自分を見つめ直すための旅だと。
 
すみれは、二人の意見を受け入れる。
 
そして、良子は、大人の私達の常識を押し付けてはいけないのね、
 
と勝二に言うと、渋々ではあるが承諾した。
 
さくらが大学進学するまでの間は、しっかりとお勤めを果たさせてもらうという喜代さんだった。
 
喜代さんが忠さんにとっての初恋の人であるというお話を聞いて、
 
明美さんに対する思いをずっと抱えている武ちゃんが昔のことを思い出した。
 
【ヨーソロー】
中西くんが、武ちゃんにどうして結婚しないのか?と聞く。
 
それは。。。と答えようとする時に、明美さんと栄輔が訪れる。
 
その二人の雰囲気に胸騒ぎを感じる武ちゃんなのでした。
 
つづく。

感想

龍一と、忠さん、喜代さんの旅立ちは火曜日にして早く解決。
 
健太郎、さくら、そして、武ちゃんの恋の決着あたりを残りの話で決着させるようですね。
 
今日は、龍一役の森永悠希が出てる他の作品を紹介。
 
最近だと、やはりちはやふるではないでしょうか。
 
主人公のちはやと同じチームの机くん役を熱演しております。
さらには、最近だと福士蒼汰主演のお迎えデス。にも出演しています。
 
 
最近活躍の場をどんどん広げていってるイメージです。
 
さらに意外だったのは、プリンセストヨトミの出演。がっつりメインどころの役どころです。
冒険の旅に出るということで龍一はクランクアップするのかもしれませんが、
 
これまで賑やかしであったり、いろいろと話しをややこしくする役どころで貴重な存在だったので、
 
なんだか寂しいですね。