お当番さん | 躍人日記 2

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模型とか、日々の出来事とか。

昨日。
会社から帰ったら、ジェダイがなんだか調子悪そう。
風邪気味ではあったのだが、咳が酷くなってる。涙目だし。
熱を測ったら38.5℃。
完全に風邪ひきましたね。
夕飯もそこそこに寝かせることに。
「ねえ、ボクあした幼稚園いけるかなぁ」
「うーん。わからん。お熱が高いけんね」
「ボクあした、お当番さんやから、幼稚園行きたい!」
お当番さんとは、まああれだ、日直みたいなもんだ。
主な仕事。教室で飼っている亀にエサをやる。お弁当の前にテーブルを拭く(年少さんなんで、先生が完全フォローw)。朝のごあいさつ(先生が耳元で小声で囁いてくれる内容を、コールリーダーとして復唱するだけw)。お弁当のときのごあいさつ(先生が耳元で小声で囁いてくれる内容を…以下略w)。さようならのごあいさつ(先生が…以下略ww)。なんだか先生の仕事が増えてるだけのような気が…。
「まあ一晩寝たら良くなると思うけん、早く寝ような」
と思ってもいないことを口にして(過去、一晩で治った例は極めて少ないので)寝かせ付け。

で、今朝。
私が仕事に行った後に彼は起床したので、嫁サマからの伝聞ではあるが。
ジェダイは熱は下がってきていたが、まだ完全ではなく、調子も良さそうにはみえないので休ませようとしたところ。
「ボク元気。大丈夫。幼稚園行ってお当番さんするの!!」
と、むりやり登園。
嫁は幼稚園から呼び出しがかかるのを今や遅しと待っていたが、結局何事もなく帰ってきた。
ずいぶんと元気になっていて、お当番さんを満喫した様子。

で、今日私が帰宅して、熱もないので風呂に入れて、8時半ころ就寝しました。


なんだか「お当番さん」目当てで風邪を治してしまったジェダイ。
それほどまでに「お当番さん」は魅力的なのか…


あー、でもよく考えたら確かにそうかも。
自分の役目を明確に与えられるということは、自分が社会の中で認められてるということを認識できる。
それがジェダイにはたまらなく嬉しいんだろう。
社会性が発達してきた証拠なんだろうな。

いままでは、家でお手伝いしたがっても「まだ小さいからそれは無理」と決めつけてやらせなかったり、「時間がないから父さんがやるよ」と親の都合でやらせなかったりしたことがあったんだけど(一応、簡単なのはやらせていたんですよ)、これからはジェダイのペースに合わせて、お手伝いというより手間がかかるだけになっても、いろいろやらせてみないといけないなぁ。

と、反省する秋の夜長であった。

子育てって難しい。