
ポケ○ンでござる。
突然どうしたのかと言うと、若きジェダイ(3歳と4か月)に作らせるためなのであります!
…いくらなんでもちょっと早いかな?
とは思いましたが、模型屋に連れて行ったらジェダイ本人がすっかりその気なので(店主に「こどもがつくるプラモデルはありますか?」と自ら訊ねるほど)、ダメもとで。
しかしこのキット、凄いですね。
1ランナーに複数の色のパーツが付いて、そのうちの1色は軟質プラ。
さらに…

ホントか?
そりゃ普通のキットでもゲートの処理さえ気にしなければ指で取れるけども…
まったく信じられないので、一応ツメ切りを準備…
で、製作開始。
そもそもジェダイはまだ文字が読めないのでインストを見ても分かりません。私がインストの工程のイラストを見せながら「ほら、この絵に描いてあるパーツはどれ?」とパーツを選ばせ(意外と殆ど正解)、「ほら、はずしてごらん」

ムギュー…パキ!
うわ、スゴイ。ホントに取れちゃった。
よく見たら、ゲートが物凄く細いし短いんです。こんなゲートでよくパーツにプラが回るモンだ…
ゲート跡も少しは残りますが、処理も凄く楽そう(今回はそこまでやりませんが)。最近のガンプラを知らないのですが、こんななのか?
そんで「これとこれを合体させてごらん」

ムギュー…
まだちょっと力が弱いので、パチッというまで合わせられません。そこは私が補助。
目や体の模様はシール。台紙から剥がしてやって、「ほら、ここにこれを貼ってごらん」

小さすぎて難しいのや、曲面に貼るのは私が貼ってやりまして。
…
後半、飽きてきちゃってダレてきたジェダイをなだめすかして(笑
はい、完成!

記念撮影。

いや、しかしホントに凄いキットですよ。
パーツの合いもいいし。
これと比べたら、今作ってるApeはとても“スナップキット”とは呼べませんなw
一番凄いと思ったのは、子供相手のキットなのに「子供相手だからこのくらいでいいかな」という妥協が全然感じられないところ。いや確かに子供相手だからこそ、いい加減なものは出せない(子供では修正できないからね)のでしょうけど、すごく真剣に作っているのがわかるんですね。
そういった意味で「バンダイ恐るべし…」です。
いろんなところで聞く意見ですが「この技術でスケールキットを作ってくれないものか…」